1月5日(金)2年ぶりに出水のツルを見に行きました。
6時52分 ツル観察センター 以下の画像は1月5日に撮影
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ツル越冬地の利用調整エリアへ入るには入域料(越冬地環境保全協力金)が必要です。
入域料は普通車1台につき1日1000円。3000円を支払うとシーズン中入れるようです。
ただし、ツルの羽数調査が行われる日は午前9時まで利用調整エリアへの立ち入りはできません。
台数は限られますが、一眼レフカメラ・双眼鏡の貸し出しを受けられます。トヨタ電気自動車(二人乗り)の無料貸し出しもあります。
入域についてレクチャー受講 5分程度のビデオ映像
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走行ルートは赤い線の部分に限られ、東干拓地から観察センターに戻る道では車のタイヤ消毒があります。
観察センターから一般道へ帰る途中にもタイヤ消毒ポイントがありました。
6時59分 東干拓地方向に鳥が一杯見える
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数は多いですがツルよりも小さくカラスのようです。観察センター屋上からは東側の空が見えにくく、東干拓地へ移動しました。
7時4分 センター屋上 ツルの飛び立ちを待つ人たち
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入域料を支払うとツル観察センターの入館が無料となり、6時半からセンター屋上が利用できます。
7時34分 東干拓地から朝日を見る
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空に雲は殆どなく単調な夜明け、6台ほど車が止まり飛び立つツルにカメラを向けていました。
一面に霜が降りていますが風がなくて幸いでした。
ツル観察ハイド(野鳥観察舎)
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工事現場にあるコンテナ型の休憩小屋のようなものです。ツルまで距離が遠く観察には双眼鏡が必要で撮影にも距離が遠くて残念です。
ハイドから見た東干拓地
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椅子が置かれエアコンもあり、観光客が立ち寄って遠目にツルを見るには役立ちそうです。
以前は左側の調整池横まで入れました。可能ならばもう少しツルが大きく見られる位置に移した方が良さそうです。
7時30分 朝日が顔を出した
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朝日の位置と鶴の飛び立ちがうまく絵になるのは難しいものです。地元の常連さんでしょうか、思い通りに写せないと笑っておられました。
東干拓地のツル監視所から
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多くのツルが集まり餌を啄んでいましたが、まだ数が少ないように感じました。
9時20分 優美な姿 マナヅル
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青空に美しい姿を見せていました。日の出直後は色がうまく出ず、雲があるとツルの姿が引き立ちにくく写しにくいものです。
10時17分 ツル観察センターに戻る
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外国人観光客の姿もありましたが、訪れる人は少なく画面外左手の売店は休業で少し寂しい。
羽数は11,410羽(12月2日調査) 現在はマナヅルも増えている
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12月2日の調査では殆どがナベヅルで10,301羽、マナヅルはまだ少なく1,097羽、カナダヅルが4羽、クロヅル6羽、ソデグロヅル1羽、ナベクロヅル1羽とありました。
27季連続で1万羽を超えています。11月から1月にかけて6回調査し、一番多かった回の数値を公式羽数としています。
観察センターの近くにいたナベツル
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距離は15mほどでしょうか、空を飛んでいると黒くしか見えませんが光に当たってきれいな姿です。
5日朝は冷え込んで各地の最低気温は鹿児島2.1度、川内マイナス1.8度、出水市西隣の阿久根では2.3度でした。
日中も日差しが一杯で最高気温は鹿児島15.9度、川内・阿久根14.9度で穏やかな冬日でした。
白い羽模様がきれいな鳥たち
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ツルだけでなく多くの野鳥が見られます。群れを成して飛んできたのはツクシガモのようです。
白い羽の大きな鳥
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かなり遠いところに羽が白い鳥がゆっくり動いていました。ソデグロヅルではないかと観察を続けましたが、軽くジャンプした時に羽の先端部も白色でした。
野鳥に詳しい方に見てもらうと大サギとのこと。他のツル並みの大きさですが、ソデクロヅルにしては白過ぎました。
動きは穏やかで時々小競り合い
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1月下旬から北に帰り始めます。そのころにはツルの動きがせわしなくなり、餌を一心につつく様子が見られます。
まだ1月初旬はのんびりとしたものですが、マナヅルどうしが飛び掛かり体をぶつけるケンカのような様子も見えました。
昨シーズンは鳥インフルエンザが次々と発生、越冬地内で多くのツルが死に、周辺の養鶏場では大量の鶏が殺処分となりました。
かつてない緊急事態で地元は対策に追われ、とても物見遊山的にツル撮影に行く気にはなれず遠慮していました。
今季も一か所で鳥インフルエンザが発生しています。昨年のような感染拡大がないことを願っています。
5時過ぎに出発して暗い中を運転、気温低下で車内が曇り運転しづらいものでした。帰りは大丈夫でしたが、一般道を往復154km、4時間近くの運転は久しぶりで疲れました。
今季のツルの最高羽数は【12,972羽】
出水市観光特産品協会 2024年1月7日発表による羽数
1月7日の調査で今季の羽数調査は終了です。
今季、出水に飛来したツルの最高羽数は【12,972羽】となりました。
なお、今季は第2回ツル羽数調査で、27季連続の万羽鶴となりました。
ナベヅル 9,583羽
マナヅル 3,373羽
クロヅル 8羽
カナダヅル 6羽
ソデグロヅル 1羽
ナベクロヅル 1羽
合 計 12,972羽
6時52分 ツル観察センター 以下の画像は1月5日に撮影
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ツル越冬地の利用調整エリアへ入るには入域料(越冬地環境保全協力金)が必要です。
入域料は普通車1台につき1日1000円。3000円を支払うとシーズン中入れるようです。
ただし、ツルの羽数調査が行われる日は午前9時まで利用調整エリアへの立ち入りはできません。
台数は限られますが、一眼レフカメラ・双眼鏡の貸し出しを受けられます。トヨタ電気自動車(二人乗り)の無料貸し出しもあります。
入域についてレクチャー受講 5分程度のビデオ映像
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走行ルートは赤い線の部分に限られ、東干拓地から観察センターに戻る道では車のタイヤ消毒があります。
観察センターから一般道へ帰る途中にもタイヤ消毒ポイントがありました。
6時59分 東干拓地方向に鳥が一杯見える
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数は多いですがツルよりも小さくカラスのようです。観察センター屋上からは東側の空が見えにくく、東干拓地へ移動しました。
7時4分 センター屋上 ツルの飛び立ちを待つ人たち
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入域料を支払うとツル観察センターの入館が無料となり、6時半からセンター屋上が利用できます。
7時34分 東干拓地から朝日を見る
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空に雲は殆どなく単調な夜明け、6台ほど車が止まり飛び立つツルにカメラを向けていました。
一面に霜が降りていますが風がなくて幸いでした。
ツル観察ハイド(野鳥観察舎)
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工事現場にあるコンテナ型の休憩小屋のようなものです。ツルまで距離が遠く観察には双眼鏡が必要で撮影にも距離が遠くて残念です。
ハイドから見た東干拓地
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椅子が置かれエアコンもあり、観光客が立ち寄って遠目にツルを見るには役立ちそうです。
以前は左側の調整池横まで入れました。可能ならばもう少しツルが大きく見られる位置に移した方が良さそうです。
7時30分 朝日が顔を出した
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朝日の位置と鶴の飛び立ちがうまく絵になるのは難しいものです。地元の常連さんでしょうか、思い通りに写せないと笑っておられました。
東干拓地のツル監視所から
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多くのツルが集まり餌を啄んでいましたが、まだ数が少ないように感じました。
9時20分 優美な姿 マナヅル
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青空に美しい姿を見せていました。日の出直後は色がうまく出ず、雲があるとツルの姿が引き立ちにくく写しにくいものです。
10時17分 ツル観察センターに戻る
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外国人観光客の姿もありましたが、訪れる人は少なく画面外左手の売店は休業で少し寂しい。
羽数は11,410羽(12月2日調査) 現在はマナヅルも増えている
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12月2日の調査では殆どがナベヅルで10,301羽、マナヅルはまだ少なく1,097羽、カナダヅルが4羽、クロヅル6羽、ソデグロヅル1羽、ナベクロヅル1羽とありました。
27季連続で1万羽を超えています。11月から1月にかけて6回調査し、一番多かった回の数値を公式羽数としています。
観察センターの近くにいたナベツル
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距離は15mほどでしょうか、空を飛んでいると黒くしか見えませんが光に当たってきれいな姿です。
5日朝は冷え込んで各地の最低気温は鹿児島2.1度、川内マイナス1.8度、出水市西隣の阿久根では2.3度でした。
日中も日差しが一杯で最高気温は鹿児島15.9度、川内・阿久根14.9度で穏やかな冬日でした。
白い羽模様がきれいな鳥たち
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ツルだけでなく多くの野鳥が見られます。群れを成して飛んできたのはツクシガモのようです。
白い羽の大きな鳥
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かなり遠いところに羽が白い鳥がゆっくり動いていました。ソデグロヅルではないかと観察を続けましたが、軽くジャンプした時に羽の先端部も白色でした。
野鳥に詳しい方に見てもらうと大サギとのこと。他のツル並みの大きさですが、ソデクロヅルにしては白過ぎました。
動きは穏やかで時々小競り合い
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1月下旬から北に帰り始めます。そのころにはツルの動きがせわしなくなり、餌を一心につつく様子が見られます。
まだ1月初旬はのんびりとしたものですが、マナヅルどうしが飛び掛かり体をぶつけるケンカのような様子も見えました。
昨シーズンは鳥インフルエンザが次々と発生、越冬地内で多くのツルが死に、周辺の養鶏場では大量の鶏が殺処分となりました。
かつてない緊急事態で地元は対策に追われ、とても物見遊山的にツル撮影に行く気にはなれず遠慮していました。
今季も一か所で鳥インフルエンザが発生しています。昨年のような感染拡大がないことを願っています。
5時過ぎに出発して暗い中を運転、気温低下で車内が曇り運転しづらいものでした。帰りは大丈夫でしたが、一般道を往復154km、4時間近くの運転は久しぶりで疲れました。
今季のツルの最高羽数は【12,972羽】
出水市観光特産品協会 2024年1月7日発表による羽数
1月7日の調査で今季の羽数調査は終了です。
今季、出水に飛来したツルの最高羽数は【12,972羽】となりました。
なお、今季は第2回ツル羽数調査で、27季連続の万羽鶴となりました。
ナベヅル 9,583羽
マナヅル 3,373羽
クロヅル 8羽
カナダヅル 6羽
ソデグロヅル 1羽
ナベクロヅル 1羽
合 計 12,972羽
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