花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

山里の梅が見事 忙しい春へ 2025/02/28(鹿児島)

2025-03-01 16:41:16 | 
2月28日(金)夜明けまで雨、晴れてきそうなので日置へ出かけました。

雨雲は少ない 28日朝 NHKデータ放送の気象情報


夜明けまで雨音が聞こえましたが、雨雲は少なく天候は回復方向です。

陽射しが出たらジャガイモの植え付け予定で、午前中は花巡りをしました。

9時7分 上日置バス停北側の紅梅 以下の画像は2月28日に撮影


小さな梅の木を丹精込めて育てられたもので、樹齢は60年ほどとか。伊集院から日吉町へ向かう道沿い右手に立派な樹形が見えます。

笠ケ野地区の田の神様


紅梅の見えるところから南側へ1kmほど進んだ、笠ケ野地区にある田の神様です。道路横の建物の西側にあり、耕地整理でこの場所に移されたようです。

大きな二つの岩の上に置かれ、かなり風化が進んでいますが、しっかりとした立姿です。

道沿いに目立っていた白梅


雨上がりで白い花が目に付きました。左手には農家があり、奥の方には小さな棚田がありました。

昭和の頃は梅、枇杷、柿などを庭先や菜園などに植えたところが多く、梅干しを自家生産する家庭も多いものでした。

山手の家の庭先でも白梅が目に付いた


家人にお話を伺うと、イノシシが出るのでピンクテープを張り巡らしているが効果は限定的なようです。

山茶花の枝に吊るされた金物を叩き、イノシシを追い払うのでしょう。

9時57分 道沿いの大きな白梅 


畑横から大きく枝を伸ばし。道路に覆いかぶさるほど勢いのある白梅でした。

道沿いには早咲きの桜が多く植えられていますが、わずか数輪程度の開花で遠目には全く花は見えませんでした。

畜舎跡のような場所


地面は粘土質で湿っていてイノシシがあちこち掘り返していました。一般的に梅は強健で、放置しておいても殆ど枯れることはなく成長を続けます。

小さな棚田の上には民家


離れた場所から写していますが民家よりも大きく感じる白梅でした。棚田は休耕状態のようでした。

10時41分 永吉川沿いの地区に移動 道路そばの畑


ここもイノシシが出るようで、50センチほどの高さにネットが張り巡らされ竹の囲いもありました。

柵の補強でしょうか、新たな竹材が運び込まれていました。南側には大きな白梅がありました。

今日一番の大きな白梅


県道沿いの低い位置に大きな白梅がありました。この辺りは旧吹上町の永吉地区のようです。

雨上がりで雲が多い時間帯は、薄暗いことで白梅が一層鮮やかに見えて良いタイミングでの花巡りでした。

日置市吹上町 中田尻自治公民館 伊豆の踊子はわずかに咲き始め


少し南側に足を延ばして早咲き桜「伊豆の踊子」の開花状況を見に行きましたが、数えるほどしか咲いておらず残念。

気温上昇で各地の早咲桜が一斉に咲きそうで、花巡りは慌ただしくなりそうです。

11時45分 天候回復 公民館から100mほど 橋を渡った東側の早咲き桜


ここではわずかに花が咲いていましたが、まだ白梅の方が目立っていました。

小野川の川原を見ていると、小さな鳥が一直線に飛び去って行きました。カワセミでしょうか羽が青く輝いて実にきれいでした。

吹上町内では入来浜自治会にも伊豆の踊子がありますが、おそらく開花していないと考えて立ち寄らず日置へ向かいました。

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