1月16日(木)宮之城歴史資料センターからの帰り道、紫尾山へ向かいました。
12時3分 さつま町一ツ木からの紫尾山 以下の画像は1月16日に撮影
16日は陽射しのない冷たい曇り空が続きました。
最低気温は鹿児島で3.4度、紫尾山に近いさつま柏原でマイナス1.8度。最高気温は鹿児島で8.3度、さつま柏原では6.3度でした。
雲隠れしている紫尾山の山頂部(1,067m)までは道が通じており、道路状況が良ければ車で行けます。
国道504号 さつま町から高尾野町に通じる堀切峠 右折で紫尾山頂方向
国道504号は、鹿児島県鹿屋市から霧島市、薩摩郡さつま町を経由して、出水市に至る一般国道です。この区間は北薩横断道路の開通により、今では旧道のようになっています。
殆どの車が利用している北薩横断道路の北薩トンネル(2018年供用開始)4,850mは、昨年7月25日から通行止めが続いています。大雨によりトンネル内部に土砂が流入し、路面が浮き上がり、覆工コンクリートが剥落するなど大きな被害を受けています。
紫尾山頂まで道路工事中の看板 令和7年1月6日まで
車を置いている人は山頂への登山者でしょう。歩いても山頂まで1時間半程度と聞いたことがあります。
霧島連山に比べると登山者は少ないようです。大きな滝のある東側登山道利用が多いようですが、夏場は山ヒルが多くて厄介なコースだと聞いています。
全面通行止めの看板
1月16日・・・今日まで通行止め・・・個人的な風景撮影のために無理をお願いするわけにもいかず今日は断念しました。
山頂まで車で行くとした場合、真冬はリスクが大きいので注意が必要です。
1 通行車両が極端に少なく(1日に数台かも?)、通りがかりに助けてくれる人や車はいません。JAFも救急車もすぐには来れないような山中です。
2 カーブが多く道幅が狭く離合注意個所があり、殆どの区間でガードレールが設置されていない。
3 路面に傾斜があり特にカーブでは、スリップすると斜面に転落の恐れがある。
霧島の一般的な道路をイメージしているとひどい目に遭いそうなので、無理をしてはいけません。途中の安全な場所に車を置いて道路を歩けば、山頂までそれほど時間はかかりません。
宮之城泊野方向へ下る途中 路側に残る雪の塊
北薩横断道のトンネルが開通するまでは通行車両も時々見かけましたが、今日は峠までの往復ですれ違ったのは1台だけでした。
多くの人が便利なトンネル区間に慣れてしまい、わざわざ時間をかけて不便な狭い道を通ることなく、別ルートで大回りしているようです。
それでも道沿いには所々に融雪剤が置かれていました。道路管理の方々にはご苦労様です。
泊野川の小さな砂防ダム
久しぶりですが、泊野川の様子は特段変化はありませんでした。川に架かる大岩橋のガードレール銘板には昭和44年3月完成とありました。
北薩横断道路 泊野の「きららIC] 入口は閉鎖
昨年夏から通行止めが継続しており、薩摩半島北部の交通に大きな影響が続いています。早期復旧を願っています。
この先に田の神様 帰宅後気付いた
グーグルマップを見ると北東に400mほどの位置に「楠八重の田の神」の表示がありました。
遠からず大量の風力発電機が建ち並びそうな紫尾山系ですが、元気なうちに足を運んで素晴らしい景観を楽しみたいものです。
2018年1月に山頂まで行った時のブログ記事はこちらからご覧ください。
12時3分 さつま町一ツ木からの紫尾山 以下の画像は1月16日に撮影
16日は陽射しのない冷たい曇り空が続きました。
最低気温は鹿児島で3.4度、紫尾山に近いさつま柏原でマイナス1.8度。最高気温は鹿児島で8.3度、さつま柏原では6.3度でした。
雲隠れしている紫尾山の山頂部(1,067m)までは道が通じており、道路状況が良ければ車で行けます。
国道504号 さつま町から高尾野町に通じる堀切峠 右折で紫尾山頂方向
国道504号は、鹿児島県鹿屋市から霧島市、薩摩郡さつま町を経由して、出水市に至る一般国道です。この区間は北薩横断道路の開通により、今では旧道のようになっています。
殆どの車が利用している北薩横断道路の北薩トンネル(2018年供用開始)4,850mは、昨年7月25日から通行止めが続いています。大雨によりトンネル内部に土砂が流入し、路面が浮き上がり、覆工コンクリートが剥落するなど大きな被害を受けています。
紫尾山頂まで道路工事中の看板 令和7年1月6日まで
車を置いている人は山頂への登山者でしょう。歩いても山頂まで1時間半程度と聞いたことがあります。
霧島連山に比べると登山者は少ないようです。大きな滝のある東側登山道利用が多いようですが、夏場は山ヒルが多くて厄介なコースだと聞いています。
全面通行止めの看板
1月16日・・・今日まで通行止め・・・個人的な風景撮影のために無理をお願いするわけにもいかず今日は断念しました。
山頂まで車で行くとした場合、真冬はリスクが大きいので注意が必要です。
1 通行車両が極端に少なく(1日に数台かも?)、通りがかりに助けてくれる人や車はいません。JAFも救急車もすぐには来れないような山中です。
2 カーブが多く道幅が狭く離合注意個所があり、殆どの区間でガードレールが設置されていない。
3 路面に傾斜があり特にカーブでは、スリップすると斜面に転落の恐れがある。
霧島の一般的な道路をイメージしているとひどい目に遭いそうなので、無理をしてはいけません。途中の安全な場所に車を置いて道路を歩けば、山頂までそれほど時間はかかりません。
宮之城泊野方向へ下る途中 路側に残る雪の塊
北薩横断道のトンネルが開通するまでは通行車両も時々見かけましたが、今日は峠までの往復ですれ違ったのは1台だけでした。
多くの人が便利なトンネル区間に慣れてしまい、わざわざ時間をかけて不便な狭い道を通ることなく、別ルートで大回りしているようです。
それでも道沿いには所々に融雪剤が置かれていました。道路管理の方々にはご苦労様です。
泊野川の小さな砂防ダム
久しぶりですが、泊野川の様子は特段変化はありませんでした。川に架かる大岩橋のガードレール銘板には昭和44年3月完成とありました。
北薩横断道路 泊野の「きららIC] 入口は閉鎖
昨年夏から通行止めが継続しており、薩摩半島北部の交通に大きな影響が続いています。早期復旧を願っています。
この先に田の神様 帰宅後気付いた
グーグルマップを見ると北東に400mほどの位置に「楠八重の田の神」の表示がありました。
遠からず大量の風力発電機が建ち並びそうな紫尾山系ですが、元気なうちに足を運んで素晴らしい景観を楽しみたいものです。
2018年1月に山頂まで行った時のブログ記事はこちらからご覧ください。
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