花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

日置は停電 台風10号後片付け 2020/09/08(鹿児島)

2020-09-09 15:16:08 | 日記
9月8日(火)台風の後片付けのため日置へ出かけました。

停電復旧工事 今回は東風が強かった 以下の画像は9月8日に撮影


実家近くの国道交差点の見通し確保のため土手の草刈をしました。その直後に工事車両がやって来ました。周辺は停電が続いていたようで、実家も午前中は停電していました。

台風一過 海辺で遊ぶ犬たち


近くには孵化した子亀が海に帰った形跡がありました。天気は回復しましたがPM2.5による大気汚染が深刻で、串木野方面は全く見えませんでした。

今回も砂山の浸食が若干見られた


前回の台風9号で浸食された砂山が広いところでさらに1m程度削られていました。台風が屋久島の南西海上から甑島のすぐ西を北上。吹上浜では沖合側に吹く東風が長く、大波にならなかったようです。雨が少なかったので漂着物は少ない状態でした。

砂山が回復するのは数年後か


砂山は削られていますが、その分海側は遠浅になっているはず。海が穏やかになればやがて砂浜に砂が戻り、冬場の季節風で吹き上げられる砂が砂山を少しずつ回復させることでしょう。

問題は河川砂の供給量減少です。防災対策が進んでいるため今後とも供給量の増加は見込めません。年間を通じると北西の風向が多いため、吹上浜北部の江口浜では大半の砂浜が消滅しています。

道路側に倒れ込んだ椿の枝


グミの枯枝が落ちて道路を覆っていました。右側は折れた椿の大枝です。すでにHさんが畑側に撤去されたとのこと。強い風が集中したのでしょうか、枝は直径15センチほどもありました。

厄介なのは折れた竹


暴風にさらされた竹藪では枯れた竹が倒れ、途中で折れた竹も絡まりゴミ捨場への通路を塞いでいました。竹は密生しているので鉈で切り払うことができず、根元を探して鋸で切断。

他の竹に絡まったものを手を伸ばして引き寄せるのがまた大変。先には多くの枝と笹があり、幾重にも絡みつき作業を阻みます。Hさんがすでに半分以上は片づけをされていたので、大汗を流しながらも夕方までにどうにか復旧。感謝、感謝。

夏野菜の棚は暴風で変形


台風9号で苦瓜(ゴーヤ)の葉が枯れていたので棚全体が倒れることはありませんでした。南風により全体が北側に押し付けられた感じです。ナスも枝先が折れて今後の回復は望めそうにありません。もう9月なのでオクラも含めて夏野菜は終わりです。

台風はどこ吹く風 周囲の竹林に囲まれて全く影響がない唐芋(サツマイモ)


今回は東風の時間が長く、海からの潮風が少なかったようです。唐芋への塩害は見られません。畝にはマルチシートを被せてありますので、雑草が生えず、表土が雨に流されず手間いらず。

大雨にも長雨にも影響なく、猛暑もなんのその。虫が葉に穴を開けても全く影響のない唐芋はありがたく、命を長らえることができる救荒作物です。

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