花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

寒さ和らぎ穏やかな吹上浜 2017/01/17 (鹿児島)

2017-01-18 16:45:11 | 吹上浜
早いもので一月も後半となりました。
平成の御代は30年で終わり、2019年には新元号との報道があります。

明治生まれの先人は「激動の三時代を生き抜き」などと言われました。昭和生まれの私たちも同様になるのが今ひとつピンときません。

1月16日は今季一番の冷え込みでした。鹿児島市の最低気温は0度、実家のある日置市日吉町でも氷点下になったようです。(以下の画像は一部を除き1月17日に撮影)

1月17日の天気図 tenki.jpから引用 月齢18.8 中潮


実家庭先のアジサイ 16日の冷え込みで枯れた葉


サゴシ狙いの釣り人 久しぶりの東風で海は穏やか


満潮を過ぎ潮が3分ほど引いていました。一時的に魚が湧いたものの、サゴシはヒットしなかったそうです。最近サゴシが釣れたようで、海が穏やかになったのを見計らって釣り人が来たようです。

浸食の進んだ砂浜


南へ飛び行く海鳥たち 1月10日撮影


10日は北西の季節風が強い中、200羽ほどの海鳥たちが南へ飛んでいきました。冬場には波が砂を運び砂浜が広がることもありますが、今季は砂浜の浸食が進んでいます。

風紋と釣人  遠方に野間岳 海上右側には久多島


小川の小さな池


海が荒れると小さな川口が砂で塞がれ、池が出現します。池にはさざ波が立ち岸辺に砂模様を刻んでいます。

風が強い場所で見られる幅広の風紋(左側)


小鳥の姿も


風紋の先に見える野間半島 釣人の奥は長屋山


ここ数年は中国大陸からの汚染物質PM2.5が飛来し、一年を通じて視界の悪い日が増えています。17日は東風のため視界は良好で、画像外の右手には甑島も良く見えていました。

薩摩半島南西部の南さつま市には北西に突き出た小さな半島部分があり、野間半島と呼ばれています。野間岳は山頂付近の三角形が特徴的な山で標高は591m、その左手には山頂に航空レーダードームが設置された長屋山(標高513m)があります。

ナルトサワギク


砂山に小菊よりも小さな黄色い花を咲かせています。一年中花が咲き、風に乗って種が飛ぶ有毒な特定外来植物です。繁殖力がきわめて強いため、他の植物を駆逐する危険性も懸念されています。

年越しの唐芋(さつまいも)収穫


品種は安納芋、11月30日に蔓を切りました。収穫せずにマルチシートをかぶせた状態で寒さの影響を調べました。腐敗した芋は一個だけで他は外見に異常なく、しばらく保管後に食味を調べる予定です。

日没位置は久多島の北側へ


水平線に雲があり途中で夕日は隠れましたが、久多島の北側に沈みました。鹿児島の寒さは2月まで続きます。もうしばらくの辛抱です。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« D500 記録メディアとの相性... | トップ | 大寒の吹上浜 畑で野良仕事... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
浜辺のオブジェ (ひげ)
2017-01-22 10:43:02
こんにちは。
昨日偶然にも浜辺のオブジェを見つけ、検索に検索を重ねてこのブログにたどり着きました。すごく素敵な作品でした。
私はアマチュアで写真家活動をしているのですが、昨日勝手にオブジェ利用して妻を撮影しました。(ちょっとオブジェの上に乗りました。スミマセン。。。)

これからも応援しています!
返信する
ひげさん、こんにちは。 (harman@管理人)
2017-01-22 11:19:18
ブログを探し出し、コメントをいただきありがとうございます。
偶然見つけられたオブジェは、設置場所が違うと思われます。
私が作っていたものは2年前の大波で流出しました。
流木や漁具を単純に組み上げたものでした。

私の想像では、日置市入来浜の南側にあるものではないでしょうか。
農業センターの西側になると思います。
ビーチコーミングで数年前に行った程度ですが。

これからも季節の話題をアップしますのでご覧ください。
返信する

コメントを投稿

吹上浜」カテゴリの最新記事