花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

久しぶりの雨 冬本番はこれから 2023/01/14(鹿児島)

2023-01-14 20:57:11 | 天気の話題
1月14日(土)前日午後から降り出した雨は昼前に止みました。

1月2日 晴天に恵まれ照国神社に初詣


12月後半には鹿児島県の山間部や高台で2回積雪がありましたが、その後天候は回復し正月三が日も雨が降らずにすみました。

1月7日 日陰に残る雪 鹿児島市郡山町 八重の棚田


入来峠から八重の棚田への道沿いには、12月下旬に除雪した雪がごくわずかですが残っていました。

1月13日12時の天気図 (tenki.jpから引用)


13日は南海上の大きな高気圧から暖気が流れ込み、鹿児島市の最低気温は17.4度、最高気温は19.8度で春のような暖かさでした。

1月14日 鹿児島にかかる雨雲 (気象庁ナウキャストから引用)


この時期としてはまとまった雨となり、14日17時までの24時間雨量は鹿児島市で60ミリ、日置市東市来では106.5ミリでした。

時間とともに雨雲は南下




鹿児島市 12月1日~1月14日12時まで 日別雨量


このところ雨が降らず日置の野菜園でも生彩がありませんでしたが、これで当分は大丈夫でしょう。

鹿児島市 12月1日~1月13日 日別の最高気温と最低気温


日付を見なければ、冬が過ぎて春が来たような折れ線グラフです。

特にここ数日の暖かさには驚かされました。日中の運転では車内をエアコンで冷やすほどでした。

鹿児島市 12月1日~1月13日 日別の平均気温と降水量
 

12月後半の雪の日を思えば一時的な気温上昇に過ぎず、この先も気温の急変動に振り回されそうです。

コロナ禍は終息の兆しもなく鹿児島県内の感染者数は多い状態で、大きな気温変動は体に堪えます。

1月10日 金柑


実がたくさん残っているので、野鳥はまだ餌に困っていないようです。

1月11日7時34分 かごしま健康の森公園からの桜島


日の出の位置が桜島南側斜面から少しずつ山頂部(左側・北側)へ戻り始めています。初日の出には多くの人が集まりましたが、普段の日の出を撮影する人はいません。

風景写真は思い通りの条件に恵まれることは稀です。雲が全くなければ単調なだけで面白みのない夜明け、雲が多ければ朝日は見えません。

寒い朝でも川霧、朝焼け、桜島の噴煙など期待しながら、早朝撮影を楽しめることはありがたく、健康に、家族に感謝、感謝です。
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弱い南風 桜島の薄煙は北へ 2023/01/12(鹿児島) 

2023-01-13 13:25:22 | 自然観察
1月12日(木)久しぶりに鹿児島港本港区の南埠頭を歩きました。

15時49分 フェリーとしま2(十島村) 以下の画像は1月12日の撮影


フェリーとしま2(総トン数 1,953トン 全長 93.47m)、フェリーに隠れた奥の方に高速船ターミナルがあります。

鹿児島港を発着する定期貨客航路の港区は、北から本港区、新港区(奄美~沖縄航路)、鴨池港区(鴨池フェリー)、谷山二区(種子島屋久島への貨物航路)があります。

フェリーみしま(三島村) (約1,859トン 全長89.6m)


本港区内には北埠頭(桜島フェリー、奄美航路)と、南埠頭(フェリーみしま、としま、種子島、屋久島航路のフェリー、貨客船、高速船)があります。(wikipedia.org/wiki/鹿児島港を参照)

南埠頭と桜島 右側は屋久島航路埠頭


釣人が数人いて、見ている間に手のひらサイズの鯛が2匹上がりました。

鹿児島市は昼過ぎから雲が広がり、天気は下り坂。12日の最低気温は8.5度、最高気温は19.5度で真冬とは思えない暖かさでした。

本港区北埠頭  右側はフェリーきかい(2.551トン 全長 102.0m)


南埠頭から撮影したもので左側は鹿児島水族館、その後ろに桜島フェリーターミナルがあります。

鹿児島大学の南星丸 カモメが飛び、遠くには霧島連山


南星丸 総トン数175トン、学生・教員定員16名で、九州沿岸および南西諸島海域を実習海域として日帰りや3日・4日程度の短期航海を行っています。

おもな寄港地として山川、枕崎、種子島、屋久島、竹島、硫黄島、小宝島、宝島、諏訪瀬島などが有ります。(鹿児島大学水産学部のホームページから引用)

清掃船 きんこう


清掃船「きんこう」  9.1トン(3代目 平成28年2月29日就航)鹿児島県から無償借受け 公益社団法人鹿児島清港会 作業員3名(船長、甲板員2名)作業区域 鹿児島港港湾区域(公益社団法人 鹿児島清港会ホームページから引用)

桜島フェリー 左上に吉野公園展望台らしきものが見える


第十五櫻島丸 - 1995年1月竣工、1,134トン、全長56.1m、愛称: チェリークイーン。林兼船渠(長崎)建造。(wikipedia.org/wiki/桜島フェリーから引用)

16時30分 雲の切れ間から薄日射す 桜島の薄煙が目立つ


大正3年1月12日に大噴火を起こした桜島ですが、ここ数年は一時期を除いて活動は穏やかです。2022年の爆発回数は85回、今年は今日までに3回爆発しています。

昭和火口の活動が激しかった2010年代前半には天候を見ながら桜島に渡り、夜間撮影に何度もチャレンジしました。

昭和火口は山頂近くの斜面にあり、爆発の様子がわかりやすく撮影できました。非常に稀なチャンスに恵まれたことは忘れがたい思い出です。
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冬日穏やか えんどう豆にネット 2023/01/10(鹿児島)

2023-01-11 13:16:54 | 野菜作り
1月10日(火)連休明けの日置へ出かけました。

8時58分 吹上浜日置海岸 以下の画像は1月10日に撮影


昨シーズンとは様変わりして釣れない日が続き、釣人の姿はわずかです。浜の丸の砂山から下りてきた釣人の第一投で竿がしなっています。

サゴシが上がった


駆け寄ってみると銀色に光るサゴシでした。まさか第一投で釣れるとは釣人もビックリ。

サゴシは群れで行動するため、連続ヒットかと思いましたがその後さっぱり・・・後でSさんに聞いたところ、この1匹だけだったそうです。

ウキが漂着 視界が悪く南さつま市の山並みは見えず


夏場と違って雨が降らないため、波打ち際に河川ゴミは殆どなく貝殻程度です。丸いものは中国浙江省の文字が入ったウキでした。

朝露が下りていた


このところ乾燥状態が続いていますが、春のような朝露が見られました。10日の鹿児島市は最低気温が8.1度、最高気温は18.1度でした。

えんどう豆は順調


年末から2週間ほど雨なしですが、野菜園には特に影響は見られません。水遣りをすると霜が付いて逆効果になりかねないので、水遣りはせずに置きました。

竹の支柱を追加


近くの竹藪からえんどう豆の支柱になる適度な太さの竹を切り出しました。

今年は外枠、天井枠を作らず


野鳥の食害が懸念される時期ですが、今年は数が少ないようです。昨年は藪椿が一杯に花を付けましたが、今年はかなり少なめ。

油断してネットを掛けずに置くと、わずか数時間でえんどう豆の葉はすべて食われてしまいます。

漁網で側面だけを囲った


天井部分を覆うためには太い竹で枠を組みますが、その上から漁網を被せるときに突き出した竹が邪魔してとても面倒。栽培棚が広がり過ぎて、高い場所に手が届かず収穫にも手間取ります。

今年は竹の支柱を増やしたので、竹の小枝が重なり合い鳥は天井部分から入りにくいはずです。カラスは近くに釣り糸を張るだけでも近づかなくなります。

両側面の上部数か所を簡単に紐で結び合わせ、漁網がずり落ちないようにしました。浜で拾ったウキを重しに使いました。

富有柿を剪定


南側へ特に伸びた枝や、真上に高くなり過ぎた枝、絡み合った枝などを剪定しました。今年は実が減るでしょうが、来年に期待しています。

鎌の刃こぼれ


太さは親指程度ながらも竹の根元が固くて、鎌の当たり所が悪かったようで刃こぼれしていました。

2~4ミリ程度ですが切れ味が悪いだけでなくケガの元でもあり、早速電動グラインダーで部分的に削り取って、砥ぎなおしました。

風は弱く日差しが一杯で春を思わせるような天候で、動くうちには少し汗ばみました。真冬はこれから、気温の変動が大きくなりそうで油断できません。
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満月と鬼火焚き 皆与志町 2023/01/07(鹿児島)

2023-01-08 11:19:07 | 祭り・伝統行事
1月7日(土)日没後、鹿児島市皆与志町で鬼火焚きがありました。

17時46分 まずは体を温める


ここは鹿児島市北西部の皆与志(みなよし)町、後ろの建物は皆与志小学校です。先月下旬に木や竹で櫓が組まれ、今日は門松なども加えて間もなく点火されます。

12月24日 準備作業の様子


1950年(昭和25年)に鹿児島郡伊敷村が鹿児島市に編入された際、大字皆房(かいぼう)と大字比志島(ひしじま)の全域を以て鹿児島市の町「皆与志町」となりました。

日本の警察制度を確立した「日本警察の父」として知られる初代大警視(現在の警視総監)川路利良の出身地(明治維新前の比志島村)です。(wikipedia.org/wiki/皆与志町から引用)

12月24日 孟宗竹と木で組まれた櫓


鬼火焚きは地域の人々の無病息災を願う、正月明けの伝統行事です。年末に孟宗竹や木などで櫓を組み、正月明けの門松なども加えます。

昭和の頃は子供たち中心の行事でしたが、今では地域の子供たちの見守り活動の一環として地元自治会などを中心に開催されています。

開催日は七草の1月7日に近い土日、祝日です。殆どは暗くなった時間帯に点火しますが朝方や昼間の所もあります。

17時50分 日没は17時半 だいぶ暗くなった


昼間は強かった風が収まり鬼火焚きには幸いでした。ここは広い田圃で林と離れていますが、飛び火を思えば強風だと心配です。

隣の郡山地区では道路や建物からかなり近い場所に櫓があり、火をつけても大丈夫かと心配な個所も見かけました。

17時57分 点火




櫓ができてからは雨なしの日が続いていました。7日は朝方鹿児島市で雨量1.5ミリを観測しただけで、点火後たちまち火が燃え上がりました。

餅やぜんざいが準備されていた






今回も三脚は使わず、ISO感度を3200まで上げて火から離れた場所を写して回りました。もっと感度を上げて、炎の揺らめきや飛び散る火の粉などを狙うと違った表現ができそうです。

18時15分 東の空に満月(月齢14.5)


車に戻る途中で振り返ると、東の空に丸い月が上がりきれいでした。燃え上がる炎とはじける竹の音に気を奪われ、月には全く気付きませんでした。

鬼火焚きと満月はこれまで経験がなく大変印象的でした。今年も良い一年になりそうでうれしいことです。皆与志町の皆さん、ありがとうございました。
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カメラ散歩 伊集院町飯牟礼 2023/01/05(鹿児島)

2023-01-06 18:04:52 | 史跡巡り
1月5日(木)帰りに日置市伊集院町の飯牟礼地区に立ち寄りました。

飯牟礼小学校跡地の標柱


目的地は熊野神社ですが、パソコンで見たグーグルマップで大まかに方角と距離の見当を付けていただけでした。

実際に車で走るとそれらしき場所が判らず、引き返して道路脇の広い場所に車を止めて歩きました。北側に歩いた先で四角い標柱に気付きました。

明治20年代に小学校があったと記されており、古い時代のことを大切にされていることに感心しました。

坂道を下りていくと田圃が続いていた


この辺りは日置市日吉町の帆の港に流れ込む「大川」(おおかわ)の源流部です。名前は大川ですが、長さは10km未満の小さな河川です。

日置で育ちながら、すぐお隣の飯牟礼地区のことは殆ど知らないままでした。地区内に3か所池があり、一番上流部の上池への小さな案内看板がありました。

上池(桜ケ宇都池) 南西側には諸正岳(301m)


江戸時代の大飢饉後に造られたと思われる溜池です。

休憩所


諸正岳の北側には矢筈岳(302m)があり、東に桜島、西には吹上浜などの見晴らしが良いそうです。

池から東側に上がる


離合はできませんが普通車がどうにか通れる幅はあります。両側の竹や木が伐採されていました。最近ではこのような場所は木や竹が覆いかぶさり、荒れることが多いものです。

おそらく地元の方々が道路整備の共同作業をされたのではないでしょうか。ご苦労に頭が下がります。

門松と門猫?


まだ今日は1月5日、民家の入り口にはきれいな門松が並び、猫が暖かい午後の日差しを受けていました。

道に落としてしまった柿


逃げそうな感じがあり、驚かさないよう道の端から写しました。柿が美味しいようで、こちらを気にしながら何度も啄んでいました。

今日の目的地 飯牟礼の熊野神社


小鳥のいた場所から少し南側へ歩くと熊野神社がありました。車を引き返した地点からわずか数十メートル先でした。

神社は集落から離れた広い場所にあると思い込んでいました。自分でも可笑しいことでしたが、歩き回ったことで上池を見ることができ、猫と門松、小鳥にも出会いました。

鬼瓦だが笑顔の大黒様 社殿の左手


鹿児島のブロガーさんの記事を見て、大黒様の笑顔を現地で拝見したいと思っていました。

今や古い民家に残るものは数少ないことでしょうが、いずれも笑顔一杯で心が和みます。

こちらも可愛い絵


神社境内のすぐ隣の民家ブロック塀に描かれた絵が可愛かったです。

飯牟礼の田の神様


車を北に走らせ飯牟礼峠に向かうと、左手に田の神様が見えました。農地整備の記念碑の横にかなり古い田の神様が祭られていました。

大きな藁つと


大きな藁つとが全身を包み込んでいました。いつもの帰り道の途中、歩き回って1時間程度のごく狭い範囲でしたが、様々な出会いがあり楽しいことでした。今年も元気で各地に足を運びたいものです。
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穏やかな浜 野菜園仕事始め 2023/01/05(鹿児島)

2023-01-06 14:14:04 | 野菜作り
1月5日(木)日置へ出かけ、野菜園に広がる芙蓉などを片付けました。

9時25分 吹上浜日置海岸 以下の画像は1月5日に撮影


釣人は近くに2人、砂山から様子見の人が数人。南の帆の港には10人ほどいるようでした。

9時27分 吹上浜日置海岸 


5日の最低気温は鹿児島市で2.8度、伊集院までは道沿いに霜が見えました。年末からは海が荒れるような日がなく、貝殻が多く見られました。

きれいなルアー 肝心の小魚が湧かない


釣人の狙いはブリやサゴシですが、昨シーズンに比べると釣果は全くダメ。Sさんの話では、たまに小魚が湧きブリを釣った幸運な人もいたとか。

南の永吉川沖には漁船が数隻いて、サゴシ漁をしているようでした。岸近くに小魚が湧けば、ルアー釣りにもチャンスが巡ってくるはずです。

14時2分 視界がさらに悪くなった


久多島だけでなく北側は神之川から先、南は吉利から先が見えません。PM2.5が長時間留まっている影響か、一雨降ってスッキリを期待したいところです。

大根を収穫


10日ほど雨が降っていませんが野菜には影響が見られません。えんどう豆は早いものでは30センチほどまで伸びています。

そら豆はしばらくは見た目に変化がなく、根が充実する来月には複数の脇芽が伸びだしてきます。

野菜園北側の芙蓉など


竹藪を開墾した場所に芙蓉とナニワノイバラを移植し、山芋を植え、手前には小菊がありました。

芙蓉の花が終わり山芋の蔓は枯れ上がりました。芙蓉は成長が早いため、根元近くから枝を切りました。

ナニワノイバラの枝に悩まされる


ナニワノイバラの枝が作業中に毛糸の帽子に絡みつき、トゲが手袋を突き通し危険なため、作業後半は麦わら帽子と厚手の手袋に変更。

白い一重の花は遠目にはきれいですが、植えて数年後には急速に成長し鋭いトゲに悩まされます。安易に植えてはいけないバラの一つです。

竹藪も厄介だが


海岸部に点在する大名竹はたけのこは美味しいですが、繁殖力が強く油断できません。深いところでは1m程度から地表近くまで、地下茎が立体交差するように伸びて大都会の地下鉄並みです。

北側にある竹藪は冬場の季節風を防いでくれますが、最近ではアナグマの棲み処になっているようで、こちらは厄介です。

コバノランタナ


先月の寒さで弱ってきましたが、まだ小さな花が多く残っています。一般的なランタナと違って細長い茎が蔓状に伸びます。ブロック塀の上から垂れ下がり茂っています。

野菜園の隅で咲き始めた水仙


今年も咲き始めて、近づくと甘い香りが漂ってきました。夏場は地表を雑草が覆い尽くしていましたが、球根植物の強さで何事もなかったように花を咲かせています。

2月下旬のジャガイモ植え付けまでには、野菜園全体の草取りをして軽く耕す予定です。今日は芙蓉などを片付けたので作業は一区切り、帰り道に伊集院の飯牟礼地区に立ち寄りました。
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2023初参詣 天気に恵まれる 2023/01/02(鹿児島)

2023-01-03 16:04:49 | 日記
1月2日(月)いつも通りに照国神社と西本願寺へ初参詣に出かけました。

13時40分 照国神社 以下の画像は1月2日に撮影


日差しに恵まれた境内背後は城山(108m)で、左上は城山ホテル、右側には城山展望台があります。

照国神社の旧社格は別格官幣社です。別格官幣社は国家に功績を挙げた忠臣や、国家のために亡くなった武将・志士・兵士などを祭神として祀る神社です。

ご祭神の島津斉彬公(照国大明神)は、島津家28代当主で安政5年(1858年)7月に50歳で急逝。関ヶ原の戦い(1600年)で敵中突破後苦闘の末、帰還を果たした島津義弘公をしのぶ妙円寺詣りの出発地でもあります。

人出は例年よりもやや少なめ


今年も人数制限がありましたが、列に並んだのは15分程度でスムーズに参拝できました。

今年も皆マスク姿


コロナ禍は3年目で最初の頃に比べると格段に感染者数は多く、マスク姿が日常化しています。幼児以外にノーマスクの人は見かけませんでした。

ウィズコロナが定着した感もありますが、中国ではゼロコロナ政策が破綻して膨大な感染者が出ているようです。武漢ウィルスとも言われ中国が発祥地かも知れませんが、悪性変異も気になります。

物価は上昇傾向


この画像を数年後に見た時に、同じような初穂料なのか、あの頃は安かったもんだとなるのか・・・。

にぎわう出店


コロナ禍は続いていますが次第に日常を取り戻し、出店がにぎわっていました。多くのトレイが並べてあり、冷凍焼鳥の解凍中のようでした。

14時25分 東の空に桜島の噴煙


国道10号東側の中央公園には立憲民主党の川内博史さんのマイク音声が響き渡っていました。国会議員現職の頃はいつも照国神社の鳥居近くで見かけるものでした。

当分国政選挙はなさそうですが、川内氏の国政復帰はあるのか・・・今は戦前だとも言われるようになり・・・時代の先行きは不透明です。

ちょうど桜島が噴煙を上げました。14時23分に今年初めて桜島が噴火、噴煙は火口上1500mまで上がりました。

中央公園 芝生でくつろぐ親子連れなど


2日の鹿児島市は朝方雲があり最低気温は5.8度、昼間は日差しに恵まれて最高気温は14.5度、穏やかな冬日でした。

西本願寺鹿児島別院


中央公園からは道路を挟んで東隣です。大晦日には除夜会に引き続き除夜の鐘が撞かれました。

お寺の掲示板 あわてない ひとやすみ 一休さん


左側の小さい紙<言葉のあじわい・解説>には次のように書かれていました

新年、あけましておめでとうございます。
1月になりますと、いよいよ本格的に受験のシーズンが始まります。これまで積み重ねてきた努力を存分に発揮していただきたいと思います。

しかし、ずーっと肩の力を入れてがんばりすぎていると、緊張して実力が100%発揮できないときもあります。そんなときは、あわてず一休みしてみませんか。

楽器の弦は張りすぎても緩みすぎても良い音はでないように、心も少しほぐしてあげることが大事ですよ。

初めて行った 天文館のセンテラス(複合商業施設)


「セン」は千日町や鹿児島の中心地(センター)、「テラス」は人々の憩いの場所となる「テラス」や「照らす」というイメージから名付けられました。

昨年4月9日に開業していますが、コロナ禍もあり天文館には長いこと行っていませんでした。

今も活気あるパチンコMORINAGA(モリナガ)


ずっと長いことパチンコから遠ざかっています。最後にパチンコをしたのはモリナガ草牟田店、現在の天皇が結婚されたころです。

かつては天文館にはライバル店としてグラハンがあり、鹿児島市内を中心に複数店舗を展開していましたが、段階的にパチンコ事業から撤退しました。

現在パチンコの賑わいがどうなのか全く判りませんが、経営がうまいのでしょう。1勝2敗ならば客は付いて行くが、3連敗では見限ると私は思っています。

今日は負けても前には勝った、今日勝ったから次は負けても仕方ない・・・でもその次は勝つかも・・・希望を持ち続けられるかどうかだと思うのです。

今は一回に使う金額が昔とは桁違いだと聞きます。長いこと心静かでいられるのはありがたいです。昔は月間最多では29日間パチンコをしていました。

冬でもにぎわう「天文館むじゃき」


全国的にも知名度のある「白熊」とは、削りたての氷に練乳をかけ、フルーツや豆類を盛り付けたかき氷のことです。

山盛りのかき氷で、真夏でも食べるうちには体中が冷えて食べきれないことがしばしばありました。県外からのお客さんにも人気の店です。

かっては鹿児島市の商業中心地は天文館で、飲食店も集中して多くの人が集まる歓楽街でもありました。

鹿児島市南部のイオンや、鹿児島中央駅のアミュプラザなど大型商業施設が鹿児島市内各所に分散し、天文館地区の集客力回復が課題となっています。

12月には寒い日もありましたが、穏やかな年の瀬、年明けでのんびりできてありがたいことです。
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2023初日の出 健康の森公園 2023/01/01(鹿児島)

2023-01-01 11:55:37 | 自然観察
あけましておめでとうございます。かごしま健康の森公園の初日の出です。

6時50分 殆ど雲のない夜明け


普段は多くても5台程度ですが、今朝は駐車場に30台ほどが先着し殆どの人は車内で待機中でした。

日の出は7時17分、桜島南岳の斜面に朝日が顔を出すのは7時半頃です。

6時56分 いつもの撮影ポイントから


幸いにもいつもの撮影ポイント付近にまだ空きがあり、三脚をセットできました。

殆どが若い家族連れで、想像以上に次々と人がやって来ました。あと10分遅ければ撮影場所確保が難しかったかも知れません。

7時24分 間もなく初日が顔を出す


日の出時刻を過ぎて桜島の稜線がはっきり見えてきました。刻一刻と変わる光の表情がきれいでしたが、雲も噴煙もわずかで単調な日の出でした。

7時31分 桜島から初日の出


初日は南岳火口の少し右手斜面に出ました。すぐに眩しくなり撮影を切り上げました。

7時32分 多くの人が集まっていた


殆どの人がスマホを向けて撮影しているようでした。

7時34分 駐車場へ戻る人々


朝日はすぐに眩しさを増したこともあり、100人近くも集まった人々は次々に帰って行きました。

霜がうっすら 風がなくてあまり寒さを感じなかった


オブジェ「卵の城」 今朝もハトが集まる


冬には珍しい穏やかな雲


先月後半には寒波の影響で2回も雪の日がありましたが、穏やかな年の瀬、年明けで助かりました。

今朝の最低気温は鹿児島2.8度、大口マイナス5.1度、最高気温は鹿児島13.8度、大口10.5度でした。

忙しく動き回る小鳥


7時53分 すでに日は高く


ペット連れの親子が帰って行き、ほとんど人の姿はなくなりました。

自宅車庫のフェンス


年末に開花した南方系朝顔がまだ枯れずに残っていました。車庫の屋根が霜を防いでいるようです。

昨年は緑ヶ丘町からの初日の出撮影でしたが、やはり桜島と初日の組み合わせの方が絵になります。

今年はどのような出会いがあるでしょうか。元気であちこち巡り写真を楽しみたいものです。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。