浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

人生の名曲に喝采を!コンサートチケット購入

2025年02月06日 07時34分12秒 | 音楽

2025年は昭和100年にあたるということで、昭和の名曲コンサートが4月17日に東京国際フォーラムにて開催されるという新聞広告を見て、出演歌手もよかったので、早速チケットを申し込んだ。このコンサートは、ニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」15周年記念に、「人生の名曲に喝采を!コンサート」として開催されるようである。

チラシにある通り、出演歌手は、井上順、井上芳雄(ミュージカル歌手)、岡崎友紀、小椋佳、クミコ、堺正章、タブレット純、トワ・エ・モア、中村中(シンガーソングライター)、ベイビーブー、渡辺真知子さん(アイウエオ順)で, 司会は徳光和夫さんという豪華メンバーである。懐かしいメンバーで、恐らく懐かしい昭和の名曲を生で聴けることを楽しみにしているが、特に楽しみにしている歌手は、昔からのファンの岡崎友紀さんと初生歌の小椋佳さんである。チケット代は、12000円であったが、歌手の顔ぶれからするとそんなに高いものではないと思われる。生の歌謡コンサートは、今までに何回も経験しているが、テレビと生では雲泥の差がある。我々の世代は、やはり昭和歌謡が一番元気が出るので、楽しみがまた一つ増えた。

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蛇窪神社へ初詣

2025年02月04日 18時35分15秒 | イベント

2月4日、遅ればせながら、今年は巳年ということで、同じ区内にある蛇窪神社という上神明天祖神社に初詣に出かけた。何度もテレビで取り上げられたこともあって、連日初詣客が殺到し、平日でも3~4時間待ち状態で、参拝規制がかかっていたので、参拝を遅らせたものである。三が日は、参拝するのに6時間待ちという異常状況であったようである。1月後半になっても、午後には入場禁止状態となり、神社の中にも入れない状態であったようである。調べてみたら、日本三大白蛇聖地とは、山口県岩国市の白蛇神社と群馬県沼田市の老神温泉とこの蛇窪神社だそうである。まさに12年に一度の大繁盛である。

蛇窪神社は、荏原七福神の一つでもあり、我が家から自転車で15分ちょっとであるが、今までに、3~4回は参拝している。白蛇が祀られていることはよく知っていたが、巳年に関連して、こんなに注目を浴びるとは想像もしていなかった。昔、酉年の時に目黒の大鳥神社に参拝に行ったことがあったが、毎年、干支にちなんだいろいろな神社が注目されているものと思われる。そういえば、昨年は、辰年だったので、年末にベトナムのダナンでドラゴンブリッジを訪れ、龍の火と水を吐くショーを見たことは、偶然とはいえ、辰年の締めとしては最高の舞台であったといえる。

年が明けてから、1ヵ月も経つ平日の午前中なので、待たずに参拝できると思いきや、いまだに初詣客が殺到し、参拝の待ち時間が30~40分であったが、異常としかいいようがない。それも本来であれば、参拝方法として、銭回しとか銭洗いというのが目玉であるが、混雑が続いているので、すべて禁止という異例の措置が取られていた。「苦しい時の神頼み」というかいかに今の日本人が苦しい生活を強いられているかがよくわかる。巳年だからわからないわけではないが、それにしても白蛇の御利益を何とかしてもらいたいという人が多いことか!テレビでどの局も宣伝していたことが影響していると思うが、それにしても皆、ミーハーというか、いかに単純かがよくわかる。遠くからわざわざ来ている人も少なくないようである。2月の平日でもこんなに多くの初詣客が殺到している神社は全国でも他にはないと思われる。いつになったら本来のお参りができるようになるのであろうか?
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一生に一度は行きたい幻想的な水の都10選 

2025年02月03日 22時33分30秒 | 旅行

World Tourでは、「一生に一度は行きたい幻想的な水の都10選」をユーチューブで紹介している。水の都といえば、ヴェネツィアがすぐ浮かぶが、他にどんなところが水の都として、紹介されているか興味があって、覗いてみた。水のある風景は、心が落ち着くイメージがあり、好きである。個人的に行ったことがある水の都は、10箇所中8箇所であった。行ったことがない2箇所は、名前すら聞いたこともないアメリカとブラジルの都であった。今後も行くことはないと思うが、行ったことがある8箇所はどこも素敵な街で選ばれるだけあると感じた。

一生に一度は行きたい幻想的な水の都10選: ttps://www.youtube.com/watch?v=CxkxrnuRN-g

  • ストックホルム(1987)
  • アムステルダム(1986/1998)
  • 蘇州(1996)
  • ブルージュ(1987)
  • サンクトペテルブルク(2009)
  • バンコク(1983/1998/2004/2004)
  • ストラスブール(1988)
  • レシフェ(ブラジル 未)
  • フォート・ロータデール(アメリカ 未)
  • ヴェネツィア(1988)

また、BEST TRAVELでも「世界の美しい水の都10選」を紹介しているが、10箇所中8箇所は共通で、レシフェとフォート・ロータデールの代わりに、ヒートホールン(オランダ)とコルマール(フランス)が入っていた。ヒートホールンは行ったことがないが、コルマールには、1988年に行ったことがある。

世界の美しい水の都10選(BEST TRAVEL): ttps://www.youtube.com/watch?v=iAqx6PHQLLo


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健康診査を受けたクリニックでドリフ大爆笑を思い出す

2025年02月02日 08時32分51秒 | 健康

後期高齢者は年に1回無料で健康診査を受けることができるが、年度の最終日は1月31日である。いつも通っている近くのクリニックで受診しようと思ったが、その日まで予約が入っていて断られたので、リストに載っていたやはり比較的近くのクリニックに訊いたらOKということで、31日に受けてきた。あることは知っていたが、一回も行ったことがないクリニックであった。いつも通っているクリニックは、いつ行っても混んでいるが、今回のクリニックは、朝9時半に行ったが、待合室の患者はゼロ。あまり流行っていない印象で不安がよぎる。検診は,身長・体重・血圧・血液検査・尿検査・心電図・問診に加え、胸のX線検査も行った。

しかし、心電図は、機械が故障していて、測定できず、さらに不安が増した。機械だから故障もありうると思うが、毎日使って入れば、すぐわかるはずだし、患者が少なく使う機会があまりないのであろうか?つい、昔テレビでよく見たドリフターズ大爆笑の「もしものコーナー」のお医者さん編を思い出した。例えば、「年寄りで患者より具合が悪そうな医者」とか「滅多に患者が来ない医者」とか「ギャンブル好きの医者」とか、コントの最後の決め台詞が「ダメだこりゃ」で、印象的であった。当時はよく見ていたが、今でも大爆笑コントを見ると本当に笑える。懐かしい映像ばかりで、いかりやさん始めメンバーもどんどん旅立ってしまっていることは寂しいかぎりである。

ギャンブル好きのお医者さん: https://www.nicovideo.jp/watch/sm20096962

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2月1日の旅サラダはゴールドコースト

2025年02月01日 10時41分02秒 | 旅行

2月1日の朝日放送(テレ朝系)「朝だ!生です旅サラダ」の「海外の旅」は、オーストラリアのゴールドコーストの旅であった。この番組の「海外の旅」は、ほぼ欠かさず見ているが、自分の行ったことがあるところだと一層興味が沸く。番組では、街一番の高さを誇る高層タワーQ1スカイポイント、毎週日曜の午前中に開催されるHOTAファーマーズマーケット、2021年に開館した現代オーストラリア芸術の発信地であるHOTAギャラリー他、ホテルとレストランが紹介されていた。スカイポイントでは77Fにある展望台から、360°パノラマでゴールドコーストの美しい海岸線が望め、タワーの頂上部に登れるアクティビティも人気という。

個人的にゴールドコーストを訪れたのは、2004年12月、2005年7月、2008年1月の3回である。1回目は、ゴールドコースト、メルボルン、シドニーを巡る初めてのオーストラリア旅行で、2回目は、ゴールドコーストマラソンへの参加、3回目は、ブリスベン留学中に日帰りしたものである。スカイポイントのことは話では聞いていたが、2005年10月完成ということで、2008年の時は時間もなく、残念ながら展望台に昇るチャンスはなかった。ゴールドコーストといえば、やはり名前の通り、サーファーズパラダイスのビーチと美しい海岸線であるが、街の散策も面白い。留学生も多いが、多くは勉強より遊びが優先されてしまうようである。ゴールドコーストマラソンは、子供が10キロレースに参加し、我々は7.5キロのウォーキングに参加しただけであるが、仕事で知り合いとなっていたマラソンの五輪メダリストである有森裕子さんが一緒だったので、楽しい思い出として残っている。

旅サラダでは、必ず宿泊したホテルや食事をしたレストランが紹介されるが、個人的にはあまり関心がない。というのも、ホテルもその部屋も高級すぎて、我々庶民には縁がないからである。レストランもほぼ同じ印象である。旅番組の趣旨からして、お金のことは全く気にせず、いつも一流ホテルのデラックスな部屋ばかり紹介されるので、あまりいい気分ではない。視聴者でも手の届くような洒落た安くてリ-ズナブルなホテルやレストランを紹介してほしいものである。

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早々と確定申告に行ってきました

2025年01月30日 21時41分01秒 | 健康

1月29日に医療費控除の確定申告に税務署に行ってきました。本来、確定申告期間は、2月16日~3月15日であるが、医療費控除の申請だけなら、1月から可能であるので、書類が整い次第、毎年1月下旬~2月上旬に手続きに出かけている。今回、国民健康保険料の書類が未着であったが、支払い済み額を電話で確認できたので、書類なしで、混雑を避けるべく、早々と29日に税務署に出向いた。午後3時半頃に行ったが、ほとんど待ち時間がなかったのはラッキーであった。

もはや、昔あったパソコン入力による申告は中止されており、スマホによるマイナンバーカードを利用した手続きとなった。マイナカードは嫌いだが、あれば手続きが簡単と言われ、やむを得ずそうした。スマホの操作は不慣れなので、不安があったが、係員の助けを借りて、約1時間ちょっとかかり手続きを終えた。収入所得、社会保険(健康保険)控除、生命保険控除、医療費控除等入力する項目が多く、とても一人ではすべてを入力することは困難といえる。自宅でe-Taxで申告できるという案内もあるが、まず年寄りには無理である。入力は係員が一人つきっきりとなるので、マンパワー上はきわめて非効率といえる。

今後はスマホを持たない人は、確定申告を行うことができなくなるようである。年寄世代は、スマホを持たない人やマイナカード持たない人も少なくないので、スマホによる申告を原則とすることは極めて疑問である。申告書類は、スマホにデータが保存されるだけである。年寄世代は医療費がかさむので、医療費控除の申告は欠かせないが、申告手続方法が難しいので、断念している人も少なくないと感じる。むしろ、意図的に断念させている感もある。2024年は、40万円を超す医療費があったので、還付金は14万円を超え、大きなお年玉となった。自民党議員の多くが堂々と税金逃れをしている様を見るに、ささやかな抵抗であるが、まさにやらなきゃ損するだけである。
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天国から地獄へ

2025年01月28日 20時14分33秒 | ニュース

ここ数年で、脚光を浴びる頂点の天国から地獄に一直線に落ちた人物といえば、大谷選手の通訳であった水原一平氏と今落ちたばかりの中居正広氏であろう。そういえば、14年ほど前に暴力団がらみで天国から地獄落ちた島田紳助氏は、今どうしているのであろうか?仏教の世界では、閻魔様が冥界の王・地獄の王として、人間の死後に善悪を裁き、天国に行ける人と地獄に落ちる人を決めているとされる。死後の世界だけでなく、現世でも、明らかに地獄に落ちる人がいるということであろう。

水原氏の横領事件の時もビックリしたが、売れっ子タレント中居氏の事件はもっと衝撃的で、フジテレビの根幹をゆるがす事件にまで発展し、社会問題になっている。フジテレビの対応のまずさもあるが、CM引き上げでフジに与えた損害額は、何百億円の単位になる恐れがあり、役員もほぼ総退陣、倒産の危機に追い込む可能性もある。フジは、社として関与がないならば、文春や女性セブンそれに中居氏に対し、損害賠償請求すべきであろう。

彼の出演するテレビ番組は一掃されたし、今後テレビに顔を出すこともまずないであろう。可哀そうだが、もはや、その社会的影響の大きさからして地獄から這い上がることは無理だと思われる。松本人志氏も1-2年前に地獄に落ちた一人で、今、何とか這い上がろうと苦戦しているようだが、中居氏の場合は、さらに深いところに落ちているので、もっと厳しいであろう。十数年後、テレビ朝日の「しくじり先生」の講師として、出演することもありうるが、それまでは我々の前に姿をみせることはまずないであろう。たった一人の悪事がこんなに大きな社会問題に発展するというのも変な話である。
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海外旅行の個人手配の危うさ

2025年01月26日 10時47分56秒 | 旅行

昨年末から海外旅行を再開し始めているが、どういう形で旅行を手配するのが一番いいか試行錯誤している。大きく分けると、①食事や現地観光も付いているパッケージ旅行(多くは添乗員付)②飛行機とホテルと送迎だけのパッケージ旅行 ③すべて個人手配旅行の3種類の形態があるが、かかるコストは①→②→➂の順で安くなる。旅行の自由度もその順で大きくなる。手配としては①が一番楽である、➂は準備も大変で、実際どう行動するかも大変であるが、自分の好きなような旅行の計画、実行が可能であり、体調に合わせ途中での計画変更も可能である。

今までに、100回のプライベートの海外旅行をしているが、①は 東ドイツ、トルコ、ロシア、エジプト旅行の4回だけ、②は、グランカナリー島、ペナン島、ランカウイ島、モロッコ、パラオ、ニューカレドニア、タヒチ、ダナンの8回、残りの88回はほぼ個人手配の旅行である。①はビザや観光効率性からの特殊ケースで、②は中間的で年をとってから利用しているものが多い。若い頃は、基本的には海外旅行は自分自身で、飛行機、ホテル、観光等を別個に手配していた。昨今は、インターネットが普及し、飛行機やホテルの予約はじめ現地ツアーも個人での旅行手配がだいぶ簡単になっているが、逆に便利過ぎて、落とし穴も少なくない。詐欺を狙う悪徳サイトもあるし、事前支払いのトラブルもあり得る。昨年のダナン旅行、2月に予定しているセブ島旅行と続けて、②のカテゴリーで手配しているが、現地ツアーの手配が意外と難関である。どの業者のどのツアーを選ぶのがいいか情報が少ないので、苦労する。価格もバラバラで品質もよくわからない。事前支払いも不安がある。セブでは、ゴルフ場の手配にあたって、苦労した。ゴルフパックのようなものもあるが、あまりに高価格で躊躇する。いろいろ迷ったが、今回は、ティーアップ時間の予約とプレイ代だけ事前に支払い、足の手配、レンタル道具の手配等はすべて現地で自分でやることにしたが、うまくいくか不安がある。

最近では、現地オペレーターとの連絡や現地ツアーの予約はLINEを使うことが多く、LINEに不慣れなため苦労している。最近は、回りでもLINEを使う人が増えており、やむを得ず使っているが、十分使いこなせず、あまり使いたくない。嫌いな理由は、文書の作成がチマチマしていて、早く処理できないことである。文字を前後左右に動かして文を作っていくやり方では文字間違いもしょっちゅうで、時間ばかりかかる。文字盤の大きさと指先の大きさがマッチしないからであろう。タイプライター打ちには慣れているので、アルファベットから文章を作る方がはるかに速くできる。また、パソコンの場合は、下書きをしたり、コピー&ペーストが出来るので、はるかに便利である。スマホに同様な機能があったら教えてほしいところである。スペースはどうやって作るのかハイフンや記号はどこにあるのか、表示が記号化されていてわかりにくいのも難点である。スマホがないと海外旅行もままならない嫌な時代になりつつある。

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二度目のコロナ

2025年01月23日 10時32分24秒 | 健康

1月19日朝起きたら喉が痛かったが、咳き込むこともなく体温も36.6程度だったので、様子をみていたら、20日には、喉の痛みの他に咳き込む感じと痰がからむ症状もでてきたので、かかりつけのクリニックに行ったら、二度目のコロナにかかっていることがわかった。インフルエンザの検査もやったが、そちらは陰性であった。インフルが今猛威を振るっているので、1月7日にインフルの予防接種(無料)をやっていたが、コロナの方はやっていなかった。普通の風邪もインフルもコロナも同じような症状なので、よくわからないのが実態である。

高熱は出ていないものの、体温が一時37.5度を超え、今は落ち着いているが、咳き込みも続いており、予断は許さない。また、心拍数もコロナにかかってからは、一時90を超えることもあり、少し心配である。1週間薬を飲んでも回復しない場合は、肺炎も心配なので再受診が必要かも知れない。そのコロナの薬は、あくまで対処療法で、喉の痛みや痰を取る薬、咳をとめる薬、熱を下げる薬等々で1週間分でも1000円もかからなかった。コロナはその後どうなっているのか、患者数は減っているのか、過去の大騒ぎは何だったのか、ワクチンは今どうなっているのか等疑問も多い。新しいワクチンは日本しか承認していないので、止めた方がいいとの都市伝説もあり、実際はどうなのであろうか?有料になった上、ネガティブ情報により、ワクチンを接種する人が大幅に減っているのではないかと思われる。マスクを着用している人の数も大幅に減っている気がするが、再度警戒する必要性を感じた。



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フジテレビのコンプライアンスは疑問符

2025年01月22日 05時15分31秒 | ニュース

中居正広氏の性加害問題はフジテレビの企業体質問題に発展し、超大手のトヨタや日生を含め、スポンサー75社以上がCMをACジャパンの公共CMに差し替える事態となっている。こうなるとフジの企業倒産もあり得ない話ではない気がする。フジ社長の記者会見が閉鎖的で大顰蹙をかったことも大きな影響を与えていると思われる。1年半も前から中居事件のことを知っていたのに、隠蔽し続け、番組を継続していたというから話にならない。テレビでもやっと取り上げつつあるが、ネットではどこも大々的に取り上げられている。個人的にもフジテレビは安倍時代前から体制ベッタリの印象で、従来から一番嫌いな局なので、ほとんど見ない。ただ、CM差し替えが話題になっているので、ここ数日フジテレビのCMだけは見ている。差し替えていない駄目な企業はどこか見るのも面白い。CMが終るとすぐにチャンネルを変えているが、今後もほとんど見ないであろう。

今回の事件でフジテレビの企業体質が暴露されたが、なんと総務省からの天下りも何人かいることがわかった。一番有名な人物は、文春オンラインにも書かれているが、元首相秘書官や内閣広報官を務めた山田真貴子氏である。一月万冊でも詳しく解説してくれている。この人が2024年6月にフジテレビの取締役として、天下っていたことを初めて知った。コンプライアンスが、この人が担当かわからないが、何年か前に、自ら名乗った「飲み会を絶対断わらない女」というフレーズが話題を呼び、テレビにもよく出ていたが、そんな人物が担当役員であったということは皮肉もいいところである。類は友を呼ぶではないが、フジの体質そのものであり、時代錯誤もいいところである。スポンサー離れが続いた場合、倒産も現実味を帯びるが、個人的にはテレビのチャンネルは十分あると思うので、フジは不要である。しかし、政府や総務省と深いパイプを持っているので、前代未聞の不祥事があっても、総務省としても、電波はく奪のような強い措置は取れないものと思われる。政府への切り込み隊長、村上総務大臣のお手並み拝見といったところである。

文書オンライン記事(1/20): https://bunshun.jp/articles/-/76363


毎日新聞(2021 3/6の記事):  https://mainichi.jp/articles/20210305/k00/00m/040/350000c



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