浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

天国から地獄へ

2025年01月28日 20時14分33秒 | ニュース

ここ数年で、脚光を浴びる頂点の天国から地獄に一直線に落ちた人物といえば、大谷選手の通訳であった水原一平氏と今落ちたばかりの中居正広氏であろう。そういえば、14年ほど前に暴力団がらみで天国から地獄落ちた島田紳助氏は、今どうしているのであろうか?仏教の世界では、閻魔様が冥界の王・地獄の王として、人間の死後に善悪を裁き、天国に行ける人と地獄に落ちる人を決めているとされる。死後の世界だけでなく、現世でも、明らかに地獄に落ちる人がいるということであろう。

水原氏の横領事件の時もビックリしたが、売れっ子タレント中居氏の事件はもっと衝撃的で、フジテレビの根幹をゆるがす事件にまで発展し、社会問題になっている。フジテレビの対応のまずさもあるが、CM引き上げでフジに与えた損害額は、何百億円の単位になる恐れがあり、役員もほぼ総退陣、倒産の危機に追い込む可能性もある。フジは、社として関与がないならば、文春や女性セブンそれに中居氏に対し、損害賠償請求すべきであろう。

彼の出演するテレビ番組は一掃されたし、今後テレビに顔を出すこともまずないであろう。可哀そうだが、もはや、その社会的影響の大きさからして地獄から這い上がることは無理だと思われる。松本人志氏も1-2年前に地獄に落ちた一人で、今、何とか這い上がろうと苦戦しているようだが、中居氏の場合は、さらに深いところに落ちているので、もっと厳しいであろう。十数年後、テレビ朝日の「しくじり先生」の講師として、出演することもありうるが、それまでは我々の前に姿をみせることはまずないであろう。たった一人の悪事がこんなに大きな社会問題に発展するというのも変な話である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海外旅行の個人手配の危うさ

2025年01月26日 10時47分56秒 | 旅行

昨年末から海外旅行を再開し始めているが、どういう形で旅行を手配するのが一番いいか試行錯誤している。大きく分けると、①食事や現地観光も付いているパッケージ旅行(多くは添乗員付)②飛行機とホテルと送迎だけのパッケージ旅行 ③すべて個人手配旅行の3種類の形態があるが、かかるコストは①→②→➂の順で安くなる。旅行の自由度もその順で大きくなる。手配としては①が一番楽である、➂は準備も大変で、実際どう行動するかも大変であるが、自分の好きなような旅行の計画、実行が可能であり、体調に合わせ途中での計画変更も可能である。

今までに、100回のプライベートの海外旅行をしているが、①は 東ドイツ、トルコ、ロシア、エジプト旅行の4回だけ、②は、グランカナリー島、ペナン島、ランカウイ島、モロッコ、パラオ、ニューカレドニア、タヒチ、ダナンの8回、残りの88回はほぼ個人手配の旅行である。①はビザや観光効率性からの特殊ケースで、②は中間的で年をとってから利用しているものが多い。若い頃は、基本的には海外旅行は自分自身で、飛行機、ホテル、観光等を別個に手配していた。昨今は、インターネットが普及し、飛行機やホテルの予約はじめ現地ツアーも個人での旅行手配がだいぶ簡単になっているが、逆に便利過ぎて、落とし穴も少なくない。詐欺を狙う悪徳サイトもあるし、事前支払いのトラブルもあり得る。昨年のダナン旅行、2月に予定しているセブ島旅行と続けて、②のカテゴリーで手配しているが、現地ツアーの手配が意外と難関である。どの業者のどのツアーを選ぶのがいいか情報が少ないので、苦労する。価格もバラバラで品質もよくわからない。事前支払いも不安がある。セブでは、ゴルフ場の手配にあたって、苦労した。ゴルフパックのようなものもあるが、あまりに高価格で躊躇する。いろいろ迷ったが、今回は、ティーアップ時間の予約とプレイ代だけ事前に支払い、足の手配、レンタル道具の手配等はすべて現地で自分でやることにしたが、うまくいくか不安がある。

最近では、現地オペレーターとの連絡や現地ツアーの予約はLINEを使うことが多く、LINEに不慣れなため苦労している。最近は、回りでもLINEを使う人が増えており、やむを得ず使っているが、十分使いこなせず、あまり使いたくない。嫌いな理由は、文書の作成がチマチマしていて、早く処理できないことである。文字を前後左右に動かして文を作っていくやり方では文字間違いもしょっちゅうで、時間ばかりかかる。文字盤の大きさと指先の大きさがマッチしないからであろう。タイプライター打ちには慣れているので、アルファベットから文章を作る方がはるかに速くできる。また、パソコンの場合は、下書きをしたり、コピー&ペーストが出来るので、はるかに便利である。スマホに同様な機能があったら教えてほしいところである。スペースはどうやって作るのかハイフンや記号はどこにあるのか、表示が記号化されていてわかりにくいのも難点である。スマホがないと海外旅行もままならない嫌な時代になりつつある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二度目のコロナ

2025年01月23日 10時32分24秒 | 健康

1月19日朝起きたら喉が痛かったが、咳き込むこともなく体温も36.6程度だったので、様子をみていたら、20日には、喉の痛みの他に咳き込む感じと痰がからむ症状もでてきたので、かかりつけのクリニックに行ったら、二度目のコロナにかかっていることがわかった。インフルエンザの検査もやったが、そちらは陰性であった。インフルが今猛威を振るっているので、1月7日にインフルの予防接種(無料)をやっていたが、コロナの方はやっていなかった。普通の風邪もインフルもコロナも同じような症状なので、よくわからないのが実態である。

高熱は出ていないものの、体温が一時37.5度を超え、今は落ち着いているが、咳き込みも続いており、予断は許さない。また、心拍数もコロナにかかってからは、一時90を超えることもあり、少し心配である。1週間薬を飲んでも回復しない場合は、肺炎も心配なので再受診が必要かも知れない。そのコロナの薬は、あくまで対処療法で、喉の痛みや痰を取る薬、咳をとめる薬、熱を下げる薬等々で1週間分でも1000円もかからなかった。コロナはその後どうなっているのか、患者数は減っているのか、過去の大騒ぎは何だったのか、ワクチンは今どうなっているのか等疑問も多い。新しいワクチンは日本しか承認していないので、止めた方がいいとの都市伝説もあり、実際はどうなのであろうか?有料になった上、ネガティブ情報により、ワクチンを接種する人が大幅に減っているのではないかと思われる。マスクを着用している人の数も大幅に減っている気がするが、再度警戒する必要性を感じた。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フジテレビのコンプライアンスは疑問符

2025年01月22日 05時15分31秒 | ニュース

中居正広氏の性加害問題はフジテレビの企業体質問題に発展し、超大手のトヨタや日生を含め、スポンサー75社以上がCMをACジャパンの公共CMに差し替える事態となっている。こうなるとフジの企業倒産もあり得ない話ではない気がする。フジ社長の記者会見が閉鎖的で大顰蹙をかったことも大きな影響を与えていると思われる。1年半も前から中居事件のことを知っていたのに、隠蔽し続け、番組を継続していたというから話にならない。テレビでもやっと取り上げつつあるが、ネットではどこも大々的に取り上げられている。個人的にもフジテレビは安倍時代前から体制ベッタリの印象で、従来から一番嫌いな局なので、ほとんど見ない。ただ、CM差し替えが話題になっているので、ここ数日フジテレビのCMだけは見ている。差し替えていない駄目な企業はどこか見るのも面白い。CMが終るとすぐにチャンネルを変えているが、今後もほとんど見ないであろう。

今回の事件でフジテレビの企業体質が暴露されたが、なんと総務省からの天下りも何人かいることがわかった。一番有名な人物は、文春オンラインにも書かれているが、元首相秘書官や内閣広報官を務めた山田真貴子氏である。一月万冊でも詳しく解説してくれている。この人が2024年6月にフジテレビの取締役として、天下っていたことを初めて知った。コンプライアンスが、この人が担当かわからないが、何年か前に、自ら名乗った「飲み会を絶対断わらない女」というフレーズが話題を呼び、テレビにもよく出ていたが、そんな人物が担当役員であったということは皮肉もいいところである。類は友を呼ぶではないが、フジの体質そのものであり、時代錯誤もいいところである。スポンサー離れが続いた場合、倒産も現実味を帯びるが、個人的にはテレビのチャンネルは十分あると思うので、フジは不要である。しかし、政府や総務省と深いパイプを持っているので、前代未聞の不祥事があっても、総務省としても、電波はく奪のような強い措置は取れないものと思われる。政府への切り込み隊長、村上総務大臣のお手並み拝見といったところである。

文書オンライン記事(1/20): https://bunshun.jp/articles/-/76363


毎日新聞(2021 3/6の記事):  https://mainichi.jp/articles/20210305/k00/00m/040/350000c



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DCカードのセキュリティ対策は顧客無視

2025年01月21日 08時35分19秒 | ショッピング

新聞掲載のテレフォン・ショッピングで、あるものをDCカードで購入したが、カード会社で何とカードが処理できないとの連絡が入った。カード番号が間違っていないことが確認されたので、不正利用ということでセキュリティがかかっているようである。早速カード会社に問い合わせしたところ、不正利用の疑いがあるとして、システムがカードをはじいたためとの説明があった。しかし、カードのコールセンターの係員の説明は、到底納得のいくものではなく、カード会社として、下記の通り、極めて問題な処理、対応をしていることが判明した。

・不正利用が疑われるカードについては、システムが検知し、勝手に一時的にカードを無効扱いとしている。但し、その旨の連絡は、カード会社側からは一切なく、取引先からカードが無効となっていることを知らされ、初めて利用者も知ることになる。利用者が何らかのアクションを取らない限り、無効のままである。
・カード会社は不正利用防止という大義を掲げるが、不正確なシステムを使って、利用者に迷惑と不便をかけている。冤罪と一緒で、迷惑を掛けながら、利用者にお詫びする姿勢は見られない。システムで自動的に無効扱いするなら、カード会社側から、利用者に説明すべきである。係員によれば、件数も多く、フォローする体制はとれないという。おかしな話で、顧客サービス上最悪の対応である。
・実際に、不正利用された場合、利用者が被害分を負担するのではなく、カード会社が負担するはずなので、システムを使っての不正防止というのは、カード会社の被害を最小限に防ぐという自己防衛の目的だけである。不正利用が発覚したら、犯人を追いかければいいだけで、何も悪くない利用者を煩わして迷惑をかけるべきではない。カードを勝手に無効にするなら、カード会社側から連絡すべきであろう。
・このカードは、JALカードにもなっているので、その会社のお粗末な対応で、JALの常顧客にも多大な迷惑をかけていることをちゃんと認識しているのか疑問である。大分前に、カード会社から、不正利用の疑いの恐れがあるので、カード番号の変更を依頼してきたことがあるが、本末転倒でサービスの基本すらわかっていない会社ではないかと感じる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/19のTBS世界遺産はイスタンブール後編

2025年01月20日 06時39分09秒 | 旅行

1月19日のTBS世界遺産は、番組ナビゲーターの鈴木亮平さんによるイスタンブール現地取材特別編の後編で、イスタンブールを都とした「オスマン帝国」の栄華を探る旅であった。約1000年続いたキリスト教の東ローマ帝国をメフメト2世が率いる10万人に及ぶ軍勢で2ヶ月で陥落させたとのことである。当時の城壁の様子も詳しく紹介していた。キリスト教からイスラム教の世界へ…時代が大きく動いた当時に想いを馳せ、世界の富を集めた都で花開いた独特の文化が紹介された。

まず、トプカピ宮殿及び中にあるエメラルド等の豪華な装飾品が紹介された。イスタンブールには、オスマン帝国の歴代皇帝や有力者が建てたモスクが、いくつもあるが、ひと際大きなモスクが、オスマン帝国最盛期に建造されたスレイマニエ・モスクである。モスクの周りに建ち並ぶ小さなドーム屋根の建物の数々…それらはオスマン帝国の発展に欠かせないものだったようである。また、中心に広がる大きなグランド・バザールを屋根の上を歩いてみたり、マーケットを覗いてみた様子が紹介されていた。

イスタンブール歴史地区は、見どころも多く、東西交わる一種独特の雰囲気を持つ魅力的な街である。一度は訪れてみたい世界遺産であるといえる。

Istanbul (Not Constantinople):  https://www.youtube.com/watch?v=VZfR33-m_tQ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界遺産探訪、リラの修道院

2025年01月19日 09時07分46秒 | 旅行

我がマンションの管理会社である合人社が発行している「ウェンディ」という月刊生活情報誌の1月号は、「世界遺産探訪」コラムで、ブルガリアのリラ修道院を紹介していた。この修道院はブルガリアの首都ソフィアから南へ120㎞のリラ山懐にひっそりと佇むブルガリア正教の総本山である。フレスコ画、イコン(聖像画)、精巧な木彫りなどの宗教美術品が保存されている。中央に聖母誕生教会(19世紀に再建)があり、5つのドーム、3つの祭壇、2つの礼拝堂で構成され、極彩色見事なフレスコ画で埋め尽くされている。敷地内には、アーチ型の柱と木造の回廊が美しい住居部があり、当時の修道士の生活ぶりがよくわかる。また、フレリョの塔といって、14世紀に建造された塔が1833年の火事で唯一消失を免れ、当時のままの姿が残されている。


リラの修道院を訪れたのは、2009年5月のことで、ルーマニア、ブルガリア、マケドニアの東欧旅行の一環で、ソフィアで3泊した時、現地の日帰り
ツアーを利用したものである。世界遺産に指定されるだけあって、聖母誕生教会の建物の美しさと回廊や天井全面に描かれている極彩色のフレスコ画の美しさに圧倒されたことが強く印象に残っている。

この情報誌の世界遺産探訪コラムは、毎月楽しみにしているが、今回も、11月号に次いで、自分の投稿した写真がメインではないが、2枚採用され掲載された。フレスコ画の一部とフレリョの塔の写真である。この情報誌ではいつも写真を募集しているが、大半は行ったこともないところばかりである。行ったことがある場合は、普通の安いデジカメの写真ではあるが、投稿することにしている。辺鄙なところが多く、応募者が少ないためか、何回か採用され、500円の商品券をもらい、嬉しい想いである。この情報誌は全国の合人社が管理しているマンションの居住者対象に約100万部も発行されているというからかなりの規模である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二刀流高校生がアメリカでマイナー契約というニュースにビックリ

2025年01月18日 08時59分23秒 | スポーツ

高校生の森井翔太郎選手が、契約金150万ドル(約2億3300万円)でアメリカのアスレチックスとマイナー契約を結ぶというニュースが報じられていてビックリした。彼は、最速153キロの右腕で、高校通算45本塁打を誇る左の強打者という二刀流で、米9球団が争奪戦を繰り広げたという。日本野球機構、NPBの契約金の上限は1億円プラス出来高5000万円の計1億5000万円で、森井選手はドラフト1位選手の金額を上回ることになるというから驚きである。本人の強い希望で、日本のプロ野球には指名されても行かないと言っていたそうである。佐々木朗希選手もドジャースとマイナー契約を結んだし、大谷選手の後輩である佐々木麟太郎選手がアメリカの大学に進学する等若者の挑戦が目立つが、大変いいことである。逆に、それだけ日本のプロ野球が衰退しているともいえる。

驚いたのは、そんな逸材の高校球児が存在し、直接マイナーリーグに挑戦するということだけでなく、彼が自分の母校の生徒であったということである。高校名を見てあり得ないと自分の目を疑ったほどである。国立にある男子校で、スポーツとしては、当時、唯一、体操が有名で、自分と同学年には、オリンピックに出場した者もいたが、野球では、過去に甲子園に行ったこともないし、そんな逸材がいるとは夢にも思わなかった。もともと都下の進学校で、我々の時代でも東大に20名前後入っていて、全国でもベスト20以内に入っていたような気がするが、現状はあまりよく知らない。卒業生で一番有名なのが作家の赤川次郎氏であるが、他には、俳優の西島秀俊氏、エッセイストの嵐山光三郎氏、判決文にさだまさしの「償い」の歌詞を引用し有名となった元東京地裁裁判長の山室恵氏、「小さな日記」で有名になったフォーセインツのメンバ-であった石尾豊氏(故人)等がいる。赤川、山室、石尾氏は、同学年でもある。

森井選手がアメリカのマイナーリーグから巣立ち、大リーグで活躍できる選手になれるかどうか未知数であるが、同じ卒業生の一人として応援したいと思う。大谷選手レベルは到底無理だと思うが、是非とも二刀流に挑戦し、大リーグで活躍できる選手に育ってほしいものである。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阪神・淡路大震災から早30年

2025年01月17日 12時41分41秒 | ニュース

1995年1月17日早朝死者6434人を出す大惨事の阪神・淡路大震災が発生してから早30年が経つというから、時の流れをひしと感じる。当時、関連会社の総務関係の仕事をしていたが、大阪支店と神戸営業所を持っていたので、東京にいながら、震災関連業務に追われていた。スタッフ及び家族の安否確認、店舗の状況確認などをしようにも当初被害の状況がよくわからず、右往左往したものである。大阪地区では、当初、被害者の安否確認や救援作業が本体の社員だけで、関連会社のスタッフは対象となっていないという事態もあったが、皆混乱状況にあったものと思われる。幸いにも、スタッフは全員無事であったが、神戸営業所は、長い間クローズすることになった。

災害から数ヶ月経ってから、神戸を視察する機会があったが、建物が潰れたまま残っている現場を見たりしたので、当時の悲惨な状況が容易に想像できる状況であった。日本は地震大国なので、その後も、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震、2024年の能登半島地震等大きな地震が頻発している。小さな地震も含めるとすごい数の地震が発生していると思われる。地震が起こるたびに、原子炉の被害状況がレポートされるが、いつもヒヤヒヤ状況である。福島の原発事故の教訓が活かされているとは言えず、国は、原発の再稼働や推進に大きな舵を切っていることが大変気になる。地震大国日本では、原発は大きな爆弾を抱えているのと同じで、エネルギー問題はあっても最終処理場すら決まっていない現実を直視すべきである。また、今回、天皇皇后ご夫妻が神戸を訪問され、追悼式に出席され、感銘を受けたが、出迎えたのが、不正で返り咲いたあの悪名高き斎藤兵庫県知事であったことでがっかりした。早く、失職させるべきであろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TBS世界遺産はイスタンブール歴史地区

2025年01月12日 20時35分13秒 | 旅行

1月12日のTBS世界遺産は、特別編として、番組ナビゲーターの鈴木亮平さんが、かって東ローマ帝国の首都であったトルコのイスタンブ-ルの歴史地区を現地取材したもので、2週連続で放映されるようである。イスタンブールは、かってコンスタンティノープルと呼ばれ、4世紀から約1000年間、古代ローマ帝国の文明を引き継いだキリスト教国家である東ローマ帝国の都だったので、キリスト教時代の痕跡がいろいろ残されている。前編は、その痕跡を訪ねる旅であった

まず、ハギア・ソフィア(アヤソフィア)で、もともとキリスト教の大聖堂として、4世紀頃建造されたが、オスマン帝国時代にモスクに改修された経緯を経て、2020年までは博物館となっていたものの、2020年にまたモスクとして改修された。そのことは、この番組で初めて知った。次に、痕跡として残るのは、地下宮殿で、6世紀頃、貯水槽として造られたもので、336本の柱から成る宮殿のようである。各地から柱を集め、寄せ集めの柱を造ったとのことで、メドゥサの頭も逆さまに柱の土台になっている姿は衝撃的な光景であった。当時、水の確保は重要であったようで、街中に走るヴァレンス水道橋の技術もローマ時代からの伝承であるという。

ヒッポドロームという古代の馬車競技場の痕跡が一部が残されていることも紹介された。また、カーリエ・モスク(旧カーリエ博物館)に残る目を見張るほど素晴らしいモザイク画も紹介された。ここも、2024年にモスクとして改修されたようである。

イスタンブールには、2009/13/14/17年の4回訪れたことがあるが、アヤソフィアやヒッポドロームは2009年、地下宮殿や水道橋は2013年、カーリエ・モスク(当時博物館)は、2014年に時間をかけて見学した。イスタンブールは、ヨーロッパとアジアの接点の街としてキリスト教とイスラム教の交わる異国情緒たっぷりの魅力に満ち、大好きな街である。番組では、次回もイスタンブールを都としたオスマン帝国の栄華について、花開いた独特の文化を紹介してくれるようなので楽しみである。イスタンブールというとつい庄野真代さんの「飛んでイスタンブール」が口ずさんで出てくるから不思議だ。

イスタンブール旅行2014(飛んでイスタンブール): https://www.youtube.com/watch?v=fCCQyz5h4XA



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする