最近、親鸞聖人がらみで、仏法のビデオや講話を聴く機会が増えているが、急に、林覚乗住職の講話「ほほえみの心」を聴きたくなって、じっくり聴いてみた。林さんは、世界一大きい釈迦涅槃像のある福岡の南蔵院の住職で、宝くじの大当たりで話題になったこともあるので、ご存知の方もいるかも知れませんが、毎年、全国各地で200回もの講演を行うほどの人気住職である。
今から30年近く前に関連会社の研修として講演をしてもらった時のタイトルが「ほほえみの心」であった。彼の心あたたまる講話は感動的というか涙なしでは聴けないほど引き込まれるものがある。住職の講話は何本かDVDが販売されており、一時YouTubeにもアップされていたので、何回か拝聴したことがあったが、今では、すべて削除されていて、見ることはできなくなっている。
研修の時の講話は、約1時間だが、ビデオからYouTubeにアップしているので、興味があったら、時間を作って是非一度聴いてみてほしい。話し方も上手なので、ついつい引き込まれながら、1時間もの講話に釘づけになってしまい、心が洗われるというか、大げさにいえば、人生観が変わるほどのインパクトがある。この年になっても、人生を達観できていないが、せめて自分の人生の反省をこめて、もう一度内容を噛みしめてみたい。まだ、福岡の南蔵院に行ったことがないので、一度機会を作って聖地を訪ねてみたい。
写真は、南蔵院の涅槃像
「ほほえみの心」: https://youtu.be/q6PeWQ_BrUI