浪漫飛行への誘(いざな)い

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今年の漢字」は「災」より「平」

2018年12月18日 21時01分44秒 | ニュース
その年1年の世相を漢字一字で表す師走恒例の「今年の漢字」が「災」に決まった。今年は平成最後の年だけに、平成の年号が「災」で締めくくられるとは悲しすぎる。輝きのあった昭和の時代に比して、平成は恵まれなかったという印象が残るので好ましいことではない。

個人的には、第2位であった「平」の方がはるかに平成年号の締めくくりとして相応しいと感じる。平成最後の「平」、平成天皇の退位ご決意、平昌オリンピックの「平」、大リーグ新人王、大谷翔平の「平」、フィギュアスケート、GPファイナル優勝の紀平梨花の「平」、韓国と北朝鮮の平和会談が実現した平和の「平」と、2018年の漢字としては、「平」の方がはるかに前向きで、好ましい。

得票数では、「災」が第一位だったようであるが、それにこだわる必要はないと思う。これでは、平成の年号が可哀そうである。山手線の新駅の名称が得票数では「高輪」が第一位であったが、結果としては、130位の「高輪ゲートウェイ」に決まったことと対照的であった。「今年の漢字」も退位を決意した平成天皇と平成の年号に敬意を表して、忖度があって「平」の方がよかったのではないかと思う今日この頃である。
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