hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

震災、原発事故から4年、日本は何を学んだか?

2015-03-12 00:53:22 | 日記
人を殺す為の武器を作り、それを売って商売する。 人間の脳を狂わせる麻薬。それを作り、売って商売にする。

原子の核を分裂させて作り出したエネルギーを利用して、飯を喰らう輩は、麻薬や武器で儲ける輩と、何処が違うのか?

元々、原子の核を分裂させ粒子を作り出せば、その粒子は安定を求めて他の原子や粒子にスガリ着く。
それこそ莫大な数の分裂核である。 それが、原発の廃棄物である。

この分裂時に生じる熱量を利用して発電する。
確かに大きなエネルギーである。
だが、得られるものが大きいから得れば良いと言うなら、人殺しの武器も麻薬も同じでは?

例えば、戦争の最中に、地雷を埋めれば敵に対する防御の意味では大きな役に立つ。
ところが戦争が終わり、普通の生活に戻ろうとすると、埋めた地雷は危険極まりない。

原発も同じである。エネルギーを生み出して結果、その後に残る核廃棄物は人類に大きな危険を及ぼす脅威である。

ところが、核のゴミを処分するにも、原子力発電所を廃棄するにも大変な金が必要である。 大変な費用が掛かると言うなら、そこには仕事が在り、利益が生まれる。

利益を追究する輩からすれば、大きな魅力である。 麻薬を売って儲ける発想と何処が違うのか?

薬物や人殺しの武器を売るのも、原発で飯を喰らうのも生きる為に必要だから悪い事ではないと言いたいのか?

だから、いつまで経っても薬物も戦争や争いは止まらない。
原発も一部の利権者達には貴重であろう!

千年、万年先まで危険な核のゴミを残そうと、目先の利益が最優先!
人類は、人間の危険なエゴを生み出すのが武器であり、麻薬であり原発であると知るべきでしょう!