ふれあいの森特派員

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地上と地表の白い花 

2017-05-16 20:00:16 | 植物

                                 見上げれば大きな葉と大きな白い花                   モクレン科 ホオノキ(朴の木)

 

ウワミズザクラやザフリボク、マルバアオダモの樹木に咲く白い花が終わっても、次の花が待っています。ホオノキの大きな葉と、15センチほどもある大きな白い花から突き出た赤い実が見られるころとなりました。


葉は30センチほどもあり、殺菌作用があって朴葉寿司や朴葉味噌に利用されています。樹皮は薬用に、木は柔らかくて細工しやすく版木に、今では民芸品に近い朴歯下駄に使われています。

                                    山道の傍らには白い花の波立ち      シソ科 シロバナタツナミソウ(白花立浪草)

 

地上から地表に目を移すと、シソ科の多年草であるシロバナタツナミソウが咲き始めました。唇形の白い花が縦一方向に並んでいて、砕ける波頭のように見えます。青紫の花は2週間ほど遅れて咲くようです。

コメント (2)
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