ムクロジ科 イロハモミジ
以前の仕分けではカエデ科になっていましたので語源の説明が出来たのですが、新仕分けではムクロジ科になりました・・・
語源は芽吹きのこの葉の様子がカエルの手に似ている所からカエル手=カエデです。ところがムクロジ科になりましたので、どうよ!!と戸惑っている所です。
レンプクソウ科 コバノガマズミ
以前はスイカズラ科でしたがレンプクソウ科に仕分けられました。モジャモジャ頭の両脇から手を挙げているように見えませんか?真ん中は花芽です。
白い小さな花がアジサイの様に一塊で咲きます。その後真っ赤な実が育っていきます。秋口になって食べるとこずっぱくて元気が出るような味だと個人的には思っているのですが・・・
サルトリイバラ科 サルトリイバラ
こちらも以前はユリ科でしたが今はサルトリイバラ科になりました。餅を包んだりして葉を利用したものです。
いま現在でも和菓子屋さん等ではこの葉で包んだお菓子を販売している所も有りますがサンキライの葉と紹介されています。本来サルトリイバラは日本の物でサンキライは中国原産のものですから細かく言うと輸入している葉ならサンキライで在来種ならサルトリイバラです。
地衣類
地衣類としか同定できないレベルで申し訳ないのですがとても綺麗な苔でしたのでアップしました。ウメノキゴケに似てはいるのですがまったくの別物です。
葉表はグレーで一見ウメノキゴケなのですが縁が薄いので全く別物です。裏がご覧いただいたように白く光り輝いているように見えます。綺麗な地衣類です。