オオフタバムグラ
1920年ごろに東京で発見された北アメリカ原産の植物です。私が初めて知ったのはこの河川敷です。10年ほど前だったでしょうか?何だか知らない植物が有るぞと?その後ドンドン繁殖して河川敷の石ころの間などにはびっしりとこれが・・・
河川敷ですから乾燥するととても過酷だと思うのですがものともせず絨毯状態です
花は綺麗なんですがとにかく凄い繁殖力です。冬に枯れて茎がスックと立ち上がっているのですが歩くたびにカシャカシャと折れる音がするほどの勢いです。種は鳥が運ぶのでしょうね?一気に広まりましたから。
メリケンムグラ
一方こちらは一寸湿った状態の所に必ずと言っていいほど蔓延っています。完全に住み分けしていますね。こちらも北アメリカ原産で日本に入って来たのはこちらの方が古いようです。湿り気の有る所なら草に負けないで一面これが絨毯の様になっています
花もこの感じで綺麗なんですが蔓延り方が凄いです
アレチハナガサ
南アメリカ原産の植物で1957年ごろ福岡県や神奈川県で定着が確認されたのだとか。河川敷の管理道のアスファルトの繋ぎ目にまで育っています
ハチ・アブその他小昆虫などの蜜源にはなっているようです
こちらもご多分に漏れず花は綺麗です
ツルボ
こちらは在来種です。在来種ですから目に余る様な蔓延り方はしませんね。目立たないくらい楚々として花開いています
ヤブランに似ていますがそれよりもひ弱な感じです
ガガイモ
こちらも在来種ですとっても変わった花の作りをしています
種姿も面白く種の旅立ちは初冬に写したい植物です
海に居るヒトデに似ていると思うのですが?如何ですか??
イシミカワ
花を探したのですが見当たりませんでした
今回は実だけです
イタドリ
花盛りでした
妙に綺麗でしたね