フウ科 モミジバフウ
アメリカ原産の外来種ですがあちこちの公園や街路樹として植栽されています。何処かののど飴のコマーシャルに出てくるエヘン虫のような恰好をした実が特徴です。
上に突き出ているのが雄花で下の方に有る丸っこいのが雌花です。
雄花です。風媒花ですね。ここから風に乗って花粉が飛び散るのでしょう・・・
こちらが雌花。秋にリース作りなどで結構利用されているので実はご存知の方が多いと思うのですが、花となると結構目に付きにくいですからね・・・
ツツジ科 ウスノキ
今年は生り年かも・・・沢山の花が付いています。
真っ赤な実で丁度イチイの様な実ですがイチイは大きな核果が有りますがこのウスノキは細かい実ですから食べる時には気になりません。
ヒメハギ科 ヒメハギ
この草花を最初に見たのは十数年前の下呂でした。草の中に綺麗な小さな紫色の花を見つけ感動したことを覚えています。その感動した植物がこちらにも有るとは・・・
兎に角小さいのです。草丈10cm未満でしょうね。それでも存在感はたっぷりあるのです。
この草花が何と踏みつけられているのですよ。それでも負けずにしっかりと花を持っています。どうか根こそぎ取り去る様な事だけはしないで欲しいものです。
こちらでもウスノキの花が沢山咲いています。
ヒメハギが例年見られる道端があります。
昨日は気が付きませんでした。再度探してきます。
ヒメハギでもカヤランでも有る所には有るものだと今シーズンは再認識した次第です。
ヒメハギなんぞ、グランドゴルフの所に有るんですよ。皆が踏みつけて歩く場所に、それこそ踏みつけられるので草丈は5cm未満ですけど健気に生きています。条件さえよければどんどん増えるのでしょうね・・・踏んづけられても!(^^)!