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目玉おやじがごろごろ

2017-03-11 21:04:33 | 植物

                      キジカクシ科 ジャノヒゲ

細い幅の20cm位の長さの葉が何枚も出てその葉の姿を龍の髭に見立てての命名です。植木などの根〆によく利用されています。その実が左に見える瑠璃色の丸い物体です。故郷(郡上)に居た頃はこの実を竹鉄砲の玉として利用していました。

目玉おやじのような

漫画の鬼太郎の目玉おやじにそっくりの実です。瑠璃色の外皮を剥くとこの実が出てきます。シロハラやツグミなどが外皮を剥いて食べるので固い核果だけが取り残されるのです。外皮には発芽抑制物質が含まれているので剥がしてもらった方が発芽率が上がるのです。野鳥と植物の持ちつ持たれつの関係をここでも見ることが出来ます。

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2 コメント

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目玉おやじ (さんぽ)
2017-03-12 07:17:13
お早うございます。

昨年も紹介いただきました目玉おやじ。
こちらではモミジ林の下にジャノヒゲが点在してます。いつもはヒヨドリが集まりますが、今年はシロハラが多いようです。
探してみます。
有難うございます。
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地上に・・・ (なか)
2017-03-12 07:50:21
何時もコメントありがとうございます。地上を歩いている鳥には目について食べられるのでしょうね。結構固いので核果だけは出すようです。
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