ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

いじめ

2010-11-05 12:51:01 | 日記

小学6年の児童が自殺をした。

遺書はなかったらしいが、5年生の時の林間学校の集合写真に15名の顔にボールペンのようなもので
ばつ印がついていたものがあったという。

ニュース記事によると、

09年4月に転校してきた少女が、クラスから孤立し、心ない言葉を浴びせられ、転校したいと訴えて
いたものの、救いの手は、間に合わなかった。

小学生の頃、クラスにいじめっ子がいて、クラスの何人かはいじめられた経験を持たされた。

その子は卒業する日にクラス皆に謝ってくれた。
いじめられた子も、さわやかな気持ちで中学生になった。

中学では、いじめられ要素のありそうな子は何人もいたけれど、いじめる人はいなかった。

からかわれたことはあったけれど、にくいとまでは思わなかったし、いつしか、からかいもなくなった。

すでに、遠い思いでとなったいじめっ子の存在も、いまだに記憶によみがえるけれど、「許せない」
とまで「死んでしまいたい」とまで追い込められることには、幸い至らなかった。

最近の、いじめは陰湿。
昨日まで何事もなかった旧友が突然いじめっ子になり。いじめられっ子になる。
いじめは一人からクラスに広がり、担任の先生や、自分の味方になってくれる人は、いなくなり、
孤立する。

先日、テレビドラマでいじめにあった者が、10年ほどたっても、憎しみは消えず、「許せない」と
凶行に走ったというスジノものがあった。

「心ないいじめ」なんて笑って済ませられない、人の狂喜。
いじめれる者にとっては、何気なかったとしても相手は鬼に等しい。

鬼を殺すか自殺するしか道がなくなれば、どちらかを選ぶしかない。

いじめ”NO!”
加害者が被害者に被害者が加害者にならないために、弱い者いじめはやめよう。