物事に打ち込めるというのは、素晴らしいこと。
打ち込めることがあるというのは、嬉しいこと。
熱しやすく冷めやすいという性格は、不幸なことだ。
夢中になれることがあるのは、羨ましいことと常々思っている。
よく、「三度の食事より××が好き」とかの言葉がある。
最近では、あまり聞かれない言葉だが。
天才は努力しなくても、出来る人。
秀才は、努力をして手にすることができる人。
凡人は、努力をしない人とか。
凡人でいいと思ったこともあるが、打ち込めることが欲しいと渇望した頃があった。
「三度の食事より」を手に入れることができ、充実した日々を手に入れることができた。
凡人でも、努力に毎日が出来ることに感謝しよう。
ジュリアードの青春 音楽に賭ける若者たち
ジュディス・コーガン 著
木村博江 訳
新宿書房