ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

息の流れ

2010-11-12 12:49:48 | 日記

息の流れを保つというのは、合唱においては不可欠。

一定に保つための練習法に「ZZZZZZZ」と発声するとか、

空うがいをする方法をある合唱指導者が取り入れていた。

「アクセントが付いたら息の流れができない」と別の合唱指導者が断言する。

アンサンブルの練習前にたいてい発声の時間がある。

複式呼吸とか、息の流れとか、発音とか和音とかを取り入れて行われる。

不思議なのは、発声練習で、行われることが、アンサンブルの練習になると、

生かされていないという感じることだ。

発声練習の時から、ただ、声を出しているように聞こえる人は、アンサンブルの練習になっても

同じようにしか出していない。

何回も何十回も何百回となく、繰り返される、基本練習だが、身につけようという姿勢があると思える人は

ほんの一部だけのような気がする。

本番で見違えるようなアンサンブルが出来るというのは、身についたといえると思うのだが、なぜ練習時に

わかる形で表現されないのだろうか。

七不思議のひとつである。