同じ合唱団の仲間に、『フォーレを歌う会』の団員がいる。
合唱団は、作曲家の名前を付けていたり、ジャンルの名前を付けていたり、合唱団と感じさせない
名前を付けているところもある。
作曲家の名前を冠している合唱団は、少ないけれど、フォーレの名前を冠している合唱団は
さらに少ないものの、東京だけでも二つは少なくともあるようだ。
そんな、フォーレの曲を、知ったのは、かれこれ3年ほど前のことになる。
ガブリエル・フォーレの半生に興味をもって、手にした。
舞台作品、歌曲、教会音楽、管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ曲、そして合唱曲と幅広い曲の数があることが
わかった。
新装版 『ガブリエル・フォーレ』
ジャン=ミシェル・ネクトゥー
大谷千正 編訳
新評論