バレンタインデーがまた近付いてきた。
義理チョコだの、本命チョコだの、最近は、自分チョコも増えてきたとか。
バレンタインデーが近付くと、思い出すことがもう一つある。
平成4年というから、もう7年も前のことになった。
あの頃、縁があって、告別式に出掛けた。
報道陣が一杯だったことを覚えている。
制服姿の警察官が、整列していて、重々しい雰囲気のなかで、式がすすんだ。
殉職した、警察官のまだ幼いこどもが、棺に進んでいくのを目の当たりにして、涙をこらえることが
できずに、必死でハンカチで、ぬぐったのだった。
「必ず犯人を捕まえます」と言っていたが、まだ、犯人は不明。
これも理不尽な事件だった。
あの頃、保育園児だった幼子も、今は社会人になっているだろう。
元気でやっていることを願う。