ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

しぐさの人間学

2011-02-20 09:10:23 | 日記

身振りやしぐさは、面白い。

「無くて、七癖あって四十八癖」というくらい、癖は誰にでもある。

日常の暮らしのなかで何気なくしている癖。

人との会話の時に、見せる癖。

心理を判断する材料になることもある。

 

以下に目次を紹介。

 

小指の立場

ピノッキオの鼻

イタリアの「道聞かれ顔」

乾杯のタイミング

化粧の引き算足し算

毎日が「あたしごっこ」

おどりの翻訳可能性

足はねぐらを覚えている

食卓の上のナイフ

出口が探せない子ども

 

「食卓のナイフ」は、何気ない生活習慣と思っていたことだったので、驚きだった。

本当に不思議だと思うのは、酔っ払いの帰宅。

帰巣本能みたいなものかなとは思っていたが、面白かった。

 

しぐさの人間学

野村雅一

河出書房新社