ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

積雪

2011-02-15 12:09:07 | 日記

久しぶりに雪の積もった首都圏。

あちこちで話題があった。

けが人71人。

鉄道の遅れ、運転見合わせなどもあいついだようだ。

昨夜は、合唱の練習日で、大江戸線の築地市場駅の近くの会場に21時頃までいた。

大江戸線は、通常運転。

新宿駅から中央線に乗り換えるのに、電車が5分程の遅れだった。

いつもなら乗れないはずの青梅線直通に乗れた。

遅れながらもほぼ順調とおもいきや、西国分寺駅まで来たところで、運転見合わせの車内放送。

八王子駅で線路の点検をしているとのことだった。

外は、しんしんと雪が降っていた。

いつもなら、自動開閉の扉が、押しボタン式に変更された。車掌から「暖房維持のために」とのアナウンスだった。

2,3分おきくらいに、「乗り降りはボタンをおしてください」とのアナウンスが流れる。

何人かが、押しボタンを押して、乗り込んできたり、降りていった。

そのうちに、「高尾駅で、電線が切れた模様」との放送が入った。

「立川駅には、南武線で振替ます」との放送で、車内の過半数の乗客が動いた。

階段を上って、武蔵野線に向かう。

武蔵野線の上りはがらがら。上りは一杯の人。

まだ気持ちに余裕があるので、皆、整然と乗り込む。

府中本町駅につくと、人の波は、南武線ホームへ。

ホームに着くと、まだ人は少なかった。

どんどん人が増えて、立川駅のような人だかりになった。

5分ほどして、待望の電車が入線。

まばらな乗客は7人がけを6人でゆったり占領。

満員状態で発車。

順調に立川駅に到着。

乗り換えの青梅線の時刻表示の番線表示は6番と5番。

無視して1,2番線に降りる。

「もうすぐ、発車します。」の声に階段にいる人は急ぎ足で降りてくる。

満員状態で発車となった。

雪の降り方は、少しになっていた。

どの駅のホームも雪が積もっていた。

雪国の生まれではないので、雪が降ると、なんとなくわくわくする。

ぬかるみや電車の遅れなどを考えると、積もって欲しくないなぁと思うけれど、

大粒の綿のような雪が降り注ぎでくるのを見るとなんとなく嬉しくなる。

木の枝や塀や車の屋根に白く積もった雪を見るとカメラに収めたくなる。

ぬかるんだ、シャーベット状の雪を踏みしめながら、滑らないようにと注意しながら

歩を進める。

44歳の男性が足を骨折。49歳の男性が転んで胸を打って重傷とのニュースがあった。

「雪国の人たちの苦労をわずかだが味わった」との記事があったが、一晩だけの雪で最高30CM

の積雪で、雪に振り回される非雪国人。雪国の人が聞いたら、あきれ返られるだろう。