意味のよくわからない、webニュースがあった。
介護保険の利用できる限度額を超えたサービスを利用の8割近くが、
家族では介護しきれないことを理由として挙げたいう。
それに対しての厚労省のコメントが「家族の意向を優先したケアプランになっていないか、
まずケアプランの作り方そのものを見直す必要がある」(老健局老人保健課担当者)というもの。
介護のケアプランは、家族、本人がケアマネージャーとの相談のもとに決まるとの認識がある。
介護プランは、たいてい、介護度によって、入浴サービスとか、デイホームの利用とか、が決まるもので、それに、家族や本人の意向で増減が生じるのだろうと思う。
超過分については、全額自己負担ということは、ニーズより少ないプランが組まれていることの現れかと思う。
ケアプランの提示もケアマネージャーによって、ばらつきがあるのは否めないが、8割も、超過するということは、ケアプランが、内輪にしか設定されないことの現れでは。
厚労省の「家族の意向を優先したケアプラン・・・・」というのは、視点が違うように思う。
ケアプランそのものの作り方にちては、見直す必要があるとは思う。
けれども、この言い回しは、家族への配慮が感じられない。