時折、鳥インフルのニュースがある。
災難続きの宮崎県には、県内の鶏は、すべていなくなるのではというくらいこれでもかという程。
今度は三重県での、災難。
しかしながら、こちらは、通常の2倍以上の鶏が死んだのに、報告を怠ったばかりでなく、2500羽の鶏を市場に出荷していたという。
幸い出荷されていた鶏は食鳥処理場の検査で安全が確認されたらしい。
しかしながら、鳥インフルエンザの鶏が交じっていたならば、出荷による移動で感染が拡大していた可能性もあるとか。
当初6630羽を飼育。
2月1日に3羽。
2日8羽。9日までは1けたで推移。
10羽を超えたのは10日と11日。
13日54羽。14日はさらに79羽が死んだ。
14日午後の県の聞き取り調査に「異常なし」と回答していたとか。
そして、13、14日に2566羽を食鳥処理場に出荷したという。
以前、食品の賞味期限問題が、メディアをにぎわした。
賞味期限の偽装、期限切れの販売。
食品会社のモラルを問われた事件だった。
あのご、立ち直った、会社。店を閉めた店舗。様々な事件となって渦巻いた。
製造物の、責任問題も数多く起こった。
某家電会社では、毎日、少なくとも一年以上テレビ放送で呼び掛けていた。
そうした出来事を、なぜ、肝に銘じずに消費者無視をするのか。
商品を出荷する者には、製造物責任がある。
安全に留意した商品を消費者に届けることを要求される。
それを理解していないで商品を展開している製造者がいることが、不思議。