今年は、本当に次々と新しいことが起きる年。
今度は、ゆっくりのんびり台風が日本に上陸した。
いつもなら、近くに来るまでは、ゆっくりでも、上陸すると、一晩くらいで、抜けていって、
さわやかな秋晴れになるのに、四国近辺に居座った。
和歌山近辺では、川の氾濫。土砂崩れ、洪水と、ゆっくり台風の影響を受けた。
道路の冠水とか、テレビ報道は見ていたが、今度、ネットに画像がアップされているのをみた。
ゆっくり台風の威力が、これほどとは、思わなかっただけに、画像にある、台風の傷跡には
ただただ驚かされた。
濁流のものすごさが垣間見える、車の残骸。押し流された家屋の瓦礫。
地震、雷、火事、とは言うけれど台風も大きな災害をもたらす脅威だった。
駆け抜けて行ってくれれば、被害があっても、少なくて済む。
米国のアイリーンの凄さにも、自然の猛威、自然の容赦のない脅威を見せつけられると
罰なんだろうかと、少しは思ってしまう。
自然は、善人にも悪人にも同じように襲い、痛めつけてくる。
それを足がかりとして、這い上がる。
それを、次のステップにするということが出来るのは、人間だけなんだろうと思う。
先の大震災で、色々な被害や迷惑を被ったが、一つ、新たな出会いがあった。
それだけを考えればよいこともあったと言える。
そんなことを繰り返して、人は世代交代していくものなのだろうか。