ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

台風

2011-09-22 09:38:49 | 日記

台風が首都圏の通勤時に、直撃。

交通網が大混乱した。

職場では、台風接近に伴い、勤務時間を切り上げたところが多かった。

午後3時で勤務免除と、なった。

4時前には、職場を出た。

都営新宿線は人もそれほどではなく、スムーズに新宿駅に到着。

電光掲示では立川行き10分遅れ、青梅行き5分遅れの表示があった。

混雑の立川行きを見送って青梅行きを待った。

やってきた電車は立川行きに変更。

それは、前触れだった。

ぞろぞろと乗り込む。

豊田の先が運転中止。各駅に電車間隔を調整するとのことだった。

電車の窓から見る限りでは、駅によって、雨が霧のようになっていたり、大粒だったり。

駅舎の屋根(?)をたたく風の音が台風そのものだった。

時間調整の時間が増え、2、30分は駅に止まりっぱなしになった。

自動の扉の開閉が手動に変更になった。

17時50分、全線ストップ。

「運転再開の見通しがありません。京王線・西武線も運転中止していますので」振替のご案内もできません」

とのアナウンス。

皆穏やかに、刻を待つ。

待つこと1時間以上。運転再開になったが国分寺止まりとなった。

ようやく国分寺駅に到着。

立川駅行きの電車が止まっていて、乗客もほぼ100%。

いつ発車するのか、わからない電車に乗り込む。

30分ほどしてようやく発車。

なんとか立川駅まで来た。

青梅線も止まっているとの放送だったが、1番線と2番線ともに乗客を乗せたままの電車が待機。

2番線の電車に乗り込む。

何人かの乗客が気持ちを変えたのか降りて行く。

しばらくは、車内放送もない。

ようやく始まった車内放送も声が小さく、聞き取りにくい。

ホーム上に聞こえる放送は、電車の扉をあければ聞こえる程度。

当分発車しそうにないことだけは把握。

青梅行きの電車に乗り込んで1時間程経って、ようやく「ビニールが電線にからまっているため

取り除いてからの運転となる」だったのが

「取り除き作業に入ります。およそ20分ほどかかるとのことです」に。

30分ほどは「作業中」のアナウンス。

「運転再開になります。1番線2番線ともに青梅行きですが、どちらが先の発車になるか、まだ不明」

とのこと。

しばらくたってホームの乗客が1番線の電車にのろ混み始めた。

「1番線が先の運転になります」のアナウンスとともに、1番線に向かったが満員に近い状態で、乗るのを

あきらめて2番線の電車に戻った。

1番線に乗るのをあきらめた人、2番線でいいと考えた乗客がどんどん、増えてきてラッシュ状態に。

1番線電車は21時40分を少し回った頃発車。

2番線の電車は22時ちょうどの発車となるとのアナウンスが。

先の電車が、線路の安全を確認しながら、拝島に着いた頃の発車となるとか。

22時頃、2番線の青梅行きが発車。

乗客たちにも、疲れが漂う。

時間もまだ、深夜ではないので、気持ちには多少ゆとりがあるようだ。

22時10分。拝島駅到着。

自宅に向かう玉川上水の沿道は、小枝や葉が、びっしり。

台風の猛威を物語っていた。

長い一日が終わった。