立体駐車場の事故で重体だった若者が死亡したそう。
最近では、子どもが犠牲になったニュースの記憶が新しい。
何回か、立体駐車場を利用したことがある。
車から降りると、帷子状の金網が足元にあり、下が見える。
幅広の平均台のような人の歩行用の空間があり、速やかに、車から
離れたくなる。
狭い空間、は、いごこちが悪かった。
車に乗るときも、狭い通路を通って、杖を突いていたり、荷物を持っていたら
入りにくいなぁという感じの空間のゆとりのなさが、気持ちを圧迫して、出来れば
利用したくない場所だった。
立体駐車場の利用は、幸いなことに一時期だけだった。
まあまあ、ゆとりのある、青空駐車場や、駅ビル内の駐車場が増えて、立体駐車場を利用
しなければならない、という状況から解放された。
店舗の付属の立体駐車場は、昇降の操作をする専属の人がいる。
人の動きを確認してくれるから、挟まれる事故は、たぶん無いだろう。
エレベーターやエスカレーターもしかりだが、便利な乗り物が、導入当初は、人がついていた。
最近では、人件費もあってか、無人の普及が大半を占める。
それもあって、最近、悲惨な事故が起きている。
事故調査が調査されるとか。
危険な乗り物は多い。ヒトは普段、利用していると、安全と過信するようになる。
件数からいえば、1パーセントに満たないような場合だと、自分は、事故には合わないと漠然と
信用する。
危険と安全は表裏一体。
まずは、安全対策を講じつつ、安全教育を進める必要があるのではないかと思う。