「書道」「茶道」「香道」等々は日本の文化。
書については、「書画」の分野もある。
漢字でも、ひらがなでも、カタカナも画になる。
今、最寄駅のコンコースに、近隣の小学生の書が展示されている。
日常のトップスには良く、英文字風のアルファベットが、柄の一部になっていることがある。
外人向けのトップスには、漢字やひらがなが、プリントされている。
意思を伝える文字が、絵になる。
文字にも色々あって、キリル文字、アラビア文字、ラテン文字などがあるそうな。
何気なく、使っている文字にも、深い意味、様々な背景、色々な事実などがある。
書画として漢字やひらがなを鑑賞できるのは、面白いし、有り難い気がする。
老年の愉しみ
中野孝次
文春文庫