東京メトロ日比谷線で、ホームから転落した人がいるのに、電車を発車させたというニュースがあった。
幸い乗客は、退避スペースに逃げ込むことができ、けがはなかったとか。
「落ちた」と伝えられながら、係員は、「荷物が落ちた」と解釈していたそうな。
係員は業務からはずれ、処分待ちとなったそう。
5月病というのがあるそうな。
4月に、入社、入学をした新人が、5月になると、鬱になったり、体調を崩したり。
日常でもふっと、気が緩む時がある。
緊張感が途切れるということもある。
ある人が、「スイッチを入れ替える」と言っていた。
「休みモード」「仕事モード」「息抜き」「リラックス」
生活の中で、あらゆるスイッチを入れ替える。
無意識だったり、意識的だったり。
合唱の演奏会でも、このスイッチの入れ替えは、重要。
以前、本番中に、団員のほとんどが、緊張が緩んで、演奏が途切れそうになったことがあった。
すぐに盛り返し、曲は、流れたが、演奏後、「何が起きた?」と声にしたメンバーもいた。
合唱は、マラソンに似ていると、常々思っている。
演奏の合間も、スイッチが切れないように、時には心のリセットをうまく使いながら、終演まで持っていく必要がある。
日常の業務でも、仕事中、休憩時間、そして、不随した時間をうまくコントロールしていく必要があるもの。
一週間は、月曜から始まって、日曜で(あるいは、日曜で始まって土曜で終わる)パターンの積み重ねが多い。
そこに、ローテーションの事柄が入るわけで、単位で物事を進めていくのが一番スムーズでは、ないかと思う。
何事にも、応用できるローテーションを、自己責任で管理してはどうか。
のんべんだらりでも、いい。
あくせく、突っ走るのもいい。
ただ、少しの主導を持っていれば。