ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

急病

2013-06-04 12:39:07 | 日記

色々なことが、毎日のように起きる。

 

いつもの、通勤電車、昨日よりは立っている人が少ない普段と同じ火曜日。

 

四谷を出たあたりで、優先席付近で「ドサッ!」という音が聞こえた。

優先席付近は、少し人が混み合っていて、一様に何かに見入っているかのような

雰囲気が漂ってくる。

「(誰かが倒れた?)」

慌てふためく人も、慌ただしいそぶりをする者もいない。

「(大したことはなかったのか?非常ベルはならないし)」

電車は、隣の「お茶の水」に到着。

 

何人かの人が降りていき、

非常ベルがけたたましく鳴り出す。

駅員がホーム上で慌ただしく動いているのが見える。

目の前に担架の収納場所があった。

 

駅員が、急いで鍵を差し込み、扉をあけ、担架を引っ張り出す。

4,5人の駅員が、わいわい、騒ぎつつ、担架に乗せて車外へ。

 

「急病のお客様の対応が終わりました。安全確認が終わりましたので、もうまもなく

電車が発車します」とのアナウンス。

2,3分だったろうか。

時折、「急病のお客様の救助活動(云々)」というアナウンスを聞く。

同じ車両にい合わせたのは、初めてだった。

 

電車が動き出した時は、なぜかホッとした。

周りに一杯人がいて良かった。

「急病人さん、休憩後は、家に帰れるといいですね」