ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

なんくるないさぁ

2013-06-27 08:19:43 | 日記

沖縄はかつての太平洋戦争、第二次世界大戦で、多大な被害を蒙り、戦跡の残る、町。

その戦跡を訪ねたことがある。

「平和の礎」「チビチリガマ」「ひめゆりの塔」などの地は、戦争のことを考えた。

「サーターアンダギー」「エイサー」はそれからのファンになった。

 

今まで、抱いていた沖縄についてとは、違う側面を知った。

 

なんくるないさぁ

命どぅ宝(ぬちどぅたから)

 

 

今までは、太平洋戦争の犠牲を蒙った島というイメージだった。

風化していく、歴史の痕跡。

しっかり、次世代へ継承して欲しいと勝手に願いつつ、ウチナーンチュウの、穏やかな日々の暮らしが

これからも続くことを念じる。

 

住まなきゃわからない沖縄

仲村清司

新潮文庫


 

日々、何気なく使い、重宝している日本語。

ひらがな、漢字、カタカナを用途、心情にあわせて利用している。

漢字は、お隣中国からの伝わってそうな。

言葉に合わせて、漢字をあてはめたので、本場の中国との言葉とは、意味が違って使われる

ということも起きたとか。

そうした、日本語でもともとの言葉から、日本語を考えると、実は、言葉の姿が見えてくるという。

ひらがなに対して、目を開くことができたように思う。

 

ひらがなでよめばわかる日本語

中西進

新潮文庫