ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

ケアプラン

2011-02-08 12:28:07 | 日記

意味のよくわからない、webニュースがあった。

介護保険の利用できる限度額を超えたサービスを利用の8割近くが、

家族では介護しきれないことを理由として挙げたいう。

それに対しての厚労省のコメントが「家族の意向を優先したケアプランになっていないか、

まずケアプランの作り方そのものを見直す必要がある」(老健局老人保健課担当者)というもの。

介護のケアプランは、家族、本人がケアマネージャーとの相談のもとに決まるとの認識がある。

介護プランは、たいてい、介護度によって、入浴サービスとか、デイホームの利用とか、が決まるもので、それに、家族や本人の意向で増減が生じるのだろうと思う。

超過分については、全額自己負担ということは、ニーズより少ないプランが組まれていることの現れかと思う。

ケアプランの提示もケアマネージャーによって、ばらつきがあるのは否めないが、8割も、超過するということは、ケアプランが、内輪にしか設定されないことの現れでは。

厚労省の「家族の意向を優先したケアプラン・・・・」というのは、視点が違うように思う。

ケアプランそのものの作り方にちては、見直す必要があるとは思う。

けれども、この言い回しは、家族への配慮が感じられない。


ガブリエル・フォーレ

2011-02-06 08:43:26 | 日記

同じ合唱団の仲間に、『フォーレを歌う会』の団員がいる。

合唱団は、作曲家の名前を付けていたり、ジャンルの名前を付けていたり、合唱団と感じさせない

名前を付けているところもある。

作曲家の名前を冠している合唱団は、少ないけれど、フォーレの名前を冠している合唱団は

さらに少ないものの、東京だけでも二つは少なくともあるようだ。

そんな、フォーレの曲を、知ったのは、かれこれ3年ほど前のことになる。

ガブリエル・フォーレの半生に興味をもって、手にした。

舞台作品、歌曲、教会音楽、管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ曲、そして合唱曲と幅広い曲の数があることが

わかった。

 

新装版 『ガブリエル・フォーレ』

ジャン=ミシェル・ネクトゥー

大谷千正 編訳

新評論


レッスン

2011-02-04 13:56:20 | 日記

声を出すのを仕事としている俳優、声優、歌手、アナウンサー、そして、声を出すことや歌うことを目指している人にも、ためになる。

『ヴォイストレーニング』に関する本は、結構多い。

単なるしゃべり言葉に磨きをかけたいとか、人に伝わる話し方をしたいとか、いい声にしたいとかを、考えている者には、身体のレッスンも大切なんだということがよくわかる。

カットや解説などもふんだんに使用されているので、読みやすかった。

合唱をやっていて、合唱の練習前に、軽いトレーニングをたいていの団が取り入れている。

身体については、変な緊張は、悪影響につながるので、リラックスしたり、腹式呼吸の取り入れなどのためにしているが、社会人の合唱団は、たいてい一日2時間の練習時間で、発声と、休憩時間、連絡事項と、曲のアンサンブルや音取りをこなさなければならないので、

発声の時間は10分か15分くらいしか取れない。

練習時間に遅れると、発声練習なしで、アンサンブルの練習に入ってしまうこともある。

日常のなかで、取り入れられる、練習方法。日常でしておきたい練習も、多岐にわたる解説があるので、勉強になった。

 

発声と身体のレッスン

発声と身体のレッスン―魅力的な「こえ」と「からだ」を作るために

鴻上尚史

白水社


中止

2011-02-03 15:58:24 | 日記

NHKが、福祉大相撲の開催中止としたとの発表があったようだ。

春場所の中継は「今後検討する」とのこと。

中止の話題がもう一つ。

渋谷の百貨店で1月25日から始まった「SHIBU Culture~デパートdeサブカル」なる展示会が

苦情のメールにより急きょ中止となったそうな。

「サブカル」ってなんぞ?とネットで調べた。

若者文化とか、オタク文化、とか、アイドル文化とかのことらしい。

毎日のように、新宿駅を利用していて、不思議なファッションの若者をみかけることがある。

舞台衣装のようなというか、ダンス衣装のようなというか、とにかく、日常の生活の場では、普通見かけないだろう筈のファッションの人物を通勤時間に見かける。

じろじろ見る人は、いなさそうだが、皆、そのような服装の人がいることに、無頓着と言うか、気づいていないのか、かわったファッションだなぁと、ずっと、感じていたが、どうやら、こういうのが「サブカル」に当たるらしいと分かった。

「サブカル」て最近とはいえ、2008年にはもうあったらしく、パリで日本のファッションが紹介されたことが

あるようだ。

渋谷の百貨店は、「内容が百貨店にそぐわない」「不快な作品」とかの苦情があったことを受けて、中止と

したらしい。

極端な文化は、拒否感を持たれることがある。斬新だと評されたり、カルチャーショックと言われることもあるだろう。

10人十色の感じ方をする人たちが、大勢として受け入れるか、拒否するかは、時代によっても大きく変わる。

先取りし過ぎの文化は、陽の目を見ずに御倉に入る。

100年後や200年後に、掘り起こされて、高い評価を受けるようになるかもしれない。

今、高い評価をされていても、それは、未来永劫で高い評価を得られるとは限らない。

人の心はうつろいやすい。

「不快も見慣れると、不快ではなくなる」と誰かの言葉にあったような記憶がある。

危ないものの流行も困るけれど、不快なことが横行するのも困りもの。

何が当たるかはずれるか、は不透明だけれど、企画をする者は、中止に追い込まれるようなものを

取り上げるのだけは、止めて欲しい。


勇退

2011-02-02 15:13:21 | 日記

盲導犬を連れた市議が勇退するというニュースがあった。

1999年4月にトップ当選。3期務めての勇退だそうな。

2004年の中越地震の際には、障害者の福祉避難所の設置を働きかけたり。

市役所に触地図や点字掲示板の設置に尽力されたそうな。

59歳という政治家としては、まだまだ引退は早い。

ただ、議会ごとに妻(59)らの手助けが必要で、「周囲の消耗は激しい」ということから、引退を決意したらしい。

「障害者が議会に居続けた意義は十分にあった」とのコメントが紹介されている。

今後も障害者の議会参加を期待をと しているという内容となっていた。

かつては車いすの国会議員がいた。

盲導犬を連れていたり、子連れであったり、介助犬を連れていたりの議員がいることが、普通のことに

なってくれたらいいと思う。

先の市議さんの引退理由にもあったように、務めるに、消耗が激しくなるということは、問題。

どういう状況の議員が誕生しても、周囲が助け合うのは、当然のこととしても、自助努力だけに、

責任を負わされるのは間違いだと思う。

支援は、もっとあって欲しい。

きちんとした支援があれば、盲導犬を連れた市議は3期といわず4期も5期もできる年齢のはず。

国会議員だって70歳は若手。

こうした理由による60歳にも満たない市議の引退は、なくなって欲しい。

 


3つめ

2011-02-01 12:34:58 | 日記

3つめの合唱団をとネットで調べて、見学に出向いた。

練習場所は、職場から歩いて行ける範囲。

合唱指導は女声。

40人強の団員は、若者中心で和気あいあいに見えた。

入団をと心動いたが、断念することにした。

 

「版の違う楽譜は、ページが違うことがあるので、同じ楽譜を買ってください」

「本番参加費が普通より高いかも」と言われた。

 

「オーケストラが入り、指揮者は、外国の人」ということで、以前の団では3万円以上費用がかかった。

楽譜が同じでないと、支障の出ることがあるのは、わかるので、購入するのは、やぶさかではないが、

押し付けに感じた。

団員のイメージは、明るくて、人当たり良く、すぐなじめそうに思った。

けれども、指導の先生との相性でちょっと不安がよぎった。

ということから、二つの団でしばらく我慢しようかと思っている。

最近の本番参加費は高くなっている。

以前は20,000円以内でよかったのが、ここ数年30,000円を超えるようになった。

安い趣味と言えなくなった。

「財津一郎」の名セリフが、頭に浮かぶ。

『キビしー!!』