ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

本番に向けて

2014-09-17 07:18:13 | 合唱

G.P.が終えて、早2日たちます。

様々な思いで、参加したことでしょう。

プログラム作成にあたって、担当者から名前と文字の確認のメールがきました。

何人かの団員からは、「舞台に上がれません」とのメールが送信されてきました。

一緒に、練習を重ね、ともに舞台にたつことを普通のことのように、勘違いしてしまうことが

あります。

 

人によって、家庭内での諸事情があったり、ご自身の体調の問題が起きたり、仕事の都合でという団員もおりました。

練習したのだからともに舞台に乗りたいものです。

 

しかし、人と関わり、生活をしていると、自分では、どうにもならない障害が起きてしまうこともあります。

そんな時は、本当にがっかりです。

 

今、読んでいる本に、「マイナス思考に陥らない」との文言があります。

マイナス思考にならないで、気持ちを切り替えてください。

 

次の機会には是非、ご一緒しましょう。

 

G.P.でご一緒した琵琶法師さまのブログがありましたので、紹介いたします。

「耳ざわり通信」


重複

2014-09-15 07:30:55 | 合唱

複数の合唱団に所属していると、時に、重なることがあります。

今回はG.P.とオケ合わせが同日。

時間に少しずれがあるので、一方に先に参加。早びけしてもう一方のオケ合わせに参加の予定です。

 

多少の重なりの場合は、仕方がないので、タイムスライスにします。

練習場が近い時は、移動時間が少なくて済むのですが、今回は2時間かかりそうなので、2時間以上早く切り上げるしかありません。

よりによって、一方はG.P. もう一方はオケ合わせ。

本来なら、どちらも遅刻、早退はせずに参加したいところです。

 

複数の所属の欠点といえましょうか。

365日あるのだから、そうそう、重ならなくてもと思うのですが、本番が一日違いで、その点は救われました。

 

一団員としては、日程に関与できません。

 


図書館

2014-09-14 09:21:51 | 日記

図書館へ行った。

 

4冊借りて、出口に向かった時、いつものリサイクル本が目についた。

時折、不要となった本が、リサイクルとして開放されている。

欲しいと思った人は、自由に持ち帰れる。

 

たまーに、1,2冊いただいていく。

今回は、詩集が何冊も並んでいて、少し迷って3冊ゲット。

 

詩集を読むことは、ほとんどない。

図書館で詩集を借りることもほとんどない。

 

教科書で知った、

山月記の 漢詩

萩原朔太郎 『竹』

はお気に入り。

 

今回の収穫は

「萩原朔太郎詩集」もちろん「竹」も収録。

「島崎藤村詩集」

「北原白秋詩集」の3冊。

 

図書館さん、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします。

 

 


2014-09-13 07:26:14 | 日記

しぬまえにおじいさんのいったこと

谷川俊太郎

 

わたしは かじりかけのりんごをのこして 

しんでゆく

いいのこすことは なにもない

よいことは つづくだろうし

わるいことは なくならないだろうから

わたしには くちずさむうたがあったから

さびかかった かなづちもあったから

いうことなしだ

わたしのいちばんすきなひとに

つたえておくれ

わたしは むかしあなたをすきになって

いまも すきだと

あのよで つむことのできる

いちばんきれいな はなを

あなたに ささげると


 

 

魂のみなもとへ

詩と哲学のデュオ

谷川俊太郎 ・ 長谷川宏

朝日文庫


時間切れ日本史

2014-09-12 09:52:12 | 日記

「日中国交正常化」「石油ショック」「ロッキード事件」「バブル経済」は記憶に新しい。

いずれも、大きくニュースになったし、いずれもことの大きさに驚かされた大事件だった。

いずれも、一握りの人物によって引き起こされ、大きなうねりとなった、ニュースだったよう。

歴史というものを、しみじみと感じる。

 

授業では時間切れになった日本史

明治維新からバブル崩壊までの120年間

歴史の謎を探る会 編

河出夢文庫


お隣のアジア

2014-09-11 07:07:44 | 日記

国名をしっていても、どこにあって、何語を母国語にしているか。

同じアジアにある国は、沢山あるけれど、ほとんど知らない。

様々な民が、あらゆる考えを持ち、色々な生活を営んでいる。

そのほとんどを、知らずに過ごしている。

日本語の中に「お隣さん」と言う言葉がある。

お隣さんとの関わりが、日本では、少ない。

戦後、特に希薄になっていっている。

しかし、戦前から、いや、もっと以前から、アジアにあまり関心を持たずに過ごしているかもしれない。

戦中も、戦後も、最近でも。

ニュースでも大きなできごとしかない。

国内のことでさえ、ほんの一部しか知ることはない。

これは、意欲的に、関心を持ち目をむけるしかないのかもしれない。

やはり、それはきついことかもしれない。

 

いま知っておくべき

アジアの新知識

ニュースなるほど塾 編

河出夢文庫


G.Pを終えて

2014-09-10 09:33:47 | 合唱

もうすぐ本番を迎えるコンサートのG.P.がありました。

演奏曲をさらうというより、ホールの響き、ホールでの動線などの確認が主でした。

ほとんどの人が、衣装を用意していて、舞台映えの確認ができたようです。

 

「感情を入れすぎないように」とのことでした。

「感情をいれる演奏は、重要です。

薄っぺらな演奏は、聞いてもつまりません。

しかし、入れればいいわけではありません。

感情を入れすぎて、声に支障が出たり、もたついてしまったり、遅れがちになることもあります。

 

演奏前は、腹八分目とも言います。

腹八分目での発声がゆとりのある声になります。

また、感情も入れすぎると、自己満足になり、聴いているお客様にとっては、しらけることになることにつながることもあります。

 

お客様に訴えながら、巻き込む、感動を分かち合える演奏を目指さなければいかません。

カウントダウンに入っている本番が近づいています。

 

課題は、まだたくさんあります。

一つひとつ、課題を昇華していきましょう。

 

 

 


心あたたまる話

2014-09-09 09:14:44 | 合唱

ほのぼの、あったか、胸きゅん、鼻がつん、そうした、ちょっとした気持ちになる。

ちょっと、いい話は、心が洗われる。

気持ちまで澄んでいく。

 

今回の第4集も素敵な話がたくさんあった。

 

特に、印象に残ったのを挙げる。

「あひるさん、ありがとう」

「涙に濡れたおしぼり」

「イライラがとれたひと言」

 

あったかい心を持った人。

人に親切をさりげなく行える人。

それを、きちんと受け止めてくれる人。

そういう人も、沢山、いるのだと、認識した。

 

あのときは、ありがとう

涙が出るほどいい話

「小さな親切」運動本部 編

第4集

河出文庫


衣装の準備

2014-09-08 14:12:07 | 合唱

今日は、ゲネプロです。

本番予定のホールで18時30分集合です。

職場から40分ほどのところですが、勤務は18時なので、完全に遅刻となります。

朝、一番に、早退したい旨をはかりました。

「いいよ」と快諾いただいたので17時であがります。

 

今日の予定は、前回の練習時に、舞台への並び、入場順、等々。

こまかな、指示の印刷物が配られました。

メールでも配信されました。

衣装についても、こまごまと指示があります。

 

毎回、問題になるのが衣装。

日常に使っているというもの、誰でも持っているというものは少ない時がすくなくありません。

団で、まとめて、購入したり、持っている人から借りたり、お店に出向いて、調達することもあります。

 

季節によっては、入手困難になることもあります。

たとえば夏場に長袖のものとか、冬場に半そでとか。

 

限定が狭いほど、苦労することになります。

色の指定はまだいいのですが、特定したもの、特定されたものに限定されてしまうと、調達が大変になります。

店を回る時間のゆとりがなかったりすると、お手上げになります。

愚痴りたくもなってきます。

衣装や小物は早めに決めて欲しい。

とほとんどの団員は思っているはず。

 

どういう指示もOKという人以外は、歌詞の暗譜、そっちのけで、店巡りをするはめになることにもなります。

 

定番と思われている、黒黒、白黒なども、初めて合唱始めたという人、日が浅い人の場合、用意していないこともあります。

ゆとりを、持ってお願いしたいことの一つです。

 


上野に行ってきました。

2014-09-07 17:24:55 | 日記

小雨の降る中、久しぶりに上野へ行った。

初めは台北国立故宮博物院の会場へ。

混雑しているとの、事だったが、このくらいならという混雑状態。

来週だったら、入場制限になるかも。

二人連れが多い。

話し声があちこちから聞こえる。

「携帯の電源は切るかマナーモードに」と連呼している。

結構、会場内はざわざわしていていた。

書の美を感じていたのは、日本だけではないのですね。

書と画が美しいハーモニーになっています。

一番目を引いたのは、「紫檀多宝格(したんたほうかく)」

「工程の玩具箱」 皇帝コレクションと名付けられている箱。

ミニチュアになったいる、器や道具などが見事につまっているのです。

映像でも紹介されていましたが、可愛らしい小箱。

宝箱です。

目が釘付けは、翠玉白菜。本物は、展示期間終了とのことで、画像での説明でした。

素晴らしい作品でした。

本物を見たかったです。

 

 

次は、本日の本命メトロポリタン美術館展の東京国立博物館へ向かった。

こちらは、少し、入場者は少ない。

さきほどの会場と明らかに何か違う。

話し声がほとんどない。

ゆったりとした気持ちで、王家の女性たちが愛した化粧道具やアクセサリー、動物の顔で表されている女性たちの像などを鑑賞した。

 

「孤状ハープ」と呼ばれる楽器があった。

再現した音がかすかに会場に流れる。

柔らかい澄んだ音色。

心が洗われるかのような心地になった。

しばらく音楽に耳を傾けた。

その当時の女性たちは、楽器を愛し、日常的に奏でていたそう。

 

新しい発見がいっぱいありました。

 

 

台北 国立故宮博物院』2014年6.24から9.15

東京国立博物館

 

『メトロポリタン美術館古代エジプト展 』2014年7.19から9.23

東京都美術館

 


スイッチの切り替え

2014-09-06 09:46:53 | 合唱

マイナス要因が、思考を混乱させる時があります。

あれが嫌。これが気にいらない。ここが、・・・・・・。

頭のなかに、このマイナス思考が働き始めてしまうと、ぐるぐる廻って抜け出せなくなります。

 

気になること。目や関心が、別のことに向いている時は、このマイナス思考は影を潜めていてくれるのですが、マイナスが活動を始めると、抜け出しがたくなることがあります。

そうすると、練習に行く気力がなくなったり、足取りが重くなったりします。

 

スイッチを入れ替える。

こういう時は、これに限ります。

 

さて、今日は図書館に行きます。

明日は、久しぶりに美術館にでも行きましょう。

 


星のささやき

2014-09-05 16:11:17 | 日記

先日、TVで息も凍る地の番組があった。

黒馬が白馬に、まゆ毛や、まつ毛にも小さな氷のつぶ。

氷点下40度から50度に達すると、、料理の熱、人の吐息、動物の呼吸。それすら凍るそう。

 

気体が凍る。居住霧を「星のささやき」と呼んでいるそう。

吐き出された息が瞬時に凍り、氷の結晶となってかすかに音をたててて散っていくそう。

 

何ともロマンチックなネーミング。

 

たくましさとユーモアが見える。

 

 

ニュースがよくわかる極東地図帳

極東地図研究会

ぶんか社文庫

 


白鳥の歌を忘れない

2014-09-04 21:04:10 | 合唱

合唱組曲「水のいのち」と五つの物語

白鳥の歌を忘れない

 

【内 容】

「水のいのち」は空に昇り、再び新たないのちろして生まれて来るという。東日本大震災から三年、失われた多くのいのちは今どこにあるのだろう。高田三郎の合唱組曲「水のいのち」を軸に、東北地方に伝わる民話、言い伝え等を交え、オリジナルの脚本を書き下ろし。
合唱、芝居、朗読、メディアアートが渾然一体となり、忘れ去られようとしているいのちに祈りを。

 



日時 9月29日(月)15時半開演(15時開場)
開場 みなとみらい小ホール みなとみらい線「もなともらい」駅歩3分

 
料金 2,000円

★★ 出演 ★★

 

伊藤哲哉(朗読・琵琶)
    田辺いづみ(ソロ)
    神尾昇(指揮)
    水のいのち合唱団(合唱)
    松本康子(ピアノ)

 


脚本 石川泰彦
制作 吉岡孝子
音響効果 信田眞宏
照明 澁谷博史
舞台監督 新見真琴

 

主催 YUKIプロヂュース


雑草

2014-09-03 12:54:05 | 日記

植物は美しいものが多い。

可憐だったり、豪華だったり、大型、小型。

きれいなものはそれなりに嬉しい。

美しいものには、心惹かれる。

しかし、雑草と呼ばれる植物のたくましさ。

健気さ。それを感じると、愛おしくなる。

 

東京都下、三多摩地区というところに、もううん十年と住んでいる。

毎日、雑草に囲まれ、雑草を楽しみ、愛でいる。

自分に似ているようなところがあるので、ことさら愛おしく思う。

 

白黒の挿絵が、また美しい。

しょっちゅう目にしているけれど名前も知らないのばかりだった。

見慣れている雑草も、一段と愛おしく思えた。

 

雑草はたくましいという印象があるが、本当はか弱いのだということを知った。

好きな雑草はたくさんあるが、「ネジバナ」が特にいい。

先日、出かけた白馬の高山植物園にもたくさんのネジバナが可愛かった。

 

身近な雑草の愉快な生きかた

稲垣栄洋

三上修 画

ちくま文庫