ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

母の舞扇

2014-09-02 10:10:00 | 日記

母の形見となった、母の愛用の扇。

きちんと、箱に整理されていていました。

 

母が亡くなったとき、着物や、帯、足袋、腰ひも、などが沢山残されました。

箪笥一棹に、きちんと整頓されていました。

踊りの師範だった母です。

練習用のテープ。レコード。ビデオテープ。そして扇。

 

継承できなかったことが悔やまれます。

この扇と、小物、初めて踊った、練習テープを形見分けでいただきました。

 

不要な使うことのない舞扇。

一時期は、玄関に飾っていました。

今は、小さい借家住まい。

扇を飾る場所はありません。

 

久しぶりに箱から出してみました。

母を忍び、記念に写真を撮りました。

しばらく、思い出に浸ります。

 

そして、また、押し入れの奥にしまいましょう。

 

 


9月1日

2014-09-01 12:36:57 | 日記

9月1日。

涼しさを感じるようになった9月1日。

 

今日から衣替え。

 

なんとなく長袖に上着まで着て、出勤した。

 

なじみとなった新橋駅を降りて、虎の門方面へ向かう。

少しは混む道路が今日はさらに渋滞。

「?」と思いながら、一本目の道路を渡る。

大渋滞になっている。

 

先のほうにパトカーの赤色灯が見える。

「何かあったのか?」

一つ目の横断歩道をわたり次の交差点に近づく。

大きな十字路の交差点に、交差点の中央に台に乗った警官。

4つの方向に4、5人の警官。

そして、電気のきえている信号機。

 

そういえば、先週の金曜日に「9月1日に電気が5分ほど消えます」という看板があったっけ。

これのことだったかとやっと気づいた。

この横断歩道をわたれば、すぐのところが職場。

 

消えている信号機を眺め、警官の指示を待つ。

2,3分ほど、待ってようやくこちらの歩行者の番になった。

警官の指示でぞろぞろと横断歩道をわたっていく。

 

一か所の信号機が消えているだけで、この渋滞。この人ごみ。

この警官たち。

電気のありがたさをふと思った。