ヴァージンアトランティック

日本線からの撤退が決まったヴァージンアトランティック航空。


自分好みのカラーリングで、旅客機を好きになるきっかけとなった。


以前はヴァージンを撮るために、片道300kmの道のりを通ったもの。


最後に一目見ようと、連休を利用して行ってきた。











久しぶりに来ると、各社のカラーリングがずいぶん変わっていて、


見ていて全く飽きない。












未明に空港周辺に到着し、仮眠しているうちに夜明けを迎えた。


順光側の航空博物館駐車場に移動し、


お目当てのVS900Rを撮る。






2015.1.11




自分にとっては、今日が見納め。


事前にJORDANIAN氏に連絡し、航空博物館の駐車場で待ち合わせていたのだが、


ここで何と！10数年ぶりに、自分が学生時代からお世話になっているS岡さんにお会いすることができた。


近況などを伺っているうちにJ氏もやってきて、しばし歓談。


またお会いできるのを楽しみにしています。



その後、ヨーロッパ線の離陸を撮るために移動。



午前中は雲一つない快晴、風もほとんど感じれられない穏やかな日で、


34Lから次々と出発していく。


















ヴァージンの出発時刻となり、


プッシュバックされ、いよいよ最後のエアボーンの瞬間を…、


と考えていたその時！


無情のランウェイチェンジ…。


嗚呼…。








16Rに向けてタキシングする後ろで34Rにアプローチするキティ
成田タワーをバックに
















自分にとって最後のヴァージンは


轟音とともに、


目の前を駆け抜け、


見通しの効かないはるか木々の向こう側で


エアボーンして行った。





さよなら、ヴァージン。


またいつの日か飛来することを願って。


good-day！






マジメ君、往復600kmの運転、


おつかれでした。


J君、ありがとうございました。