奥羽本線の大沢駅は、
駅全体が長いスノーシェッドに覆われ、
列車の写真を撮る上では、
非常に撮りにくい駅だった。
ゆえに訪問機会も少なかったが、
スイッチバックが廃止され、
本線上にホームが移設されたことで、
かつては撮影できなかったアングルも
撮影が可能になった。
昔は今よりも自由だったとはいえ、
さすがにスノーシェッド内に立ち入って
撮影することは憚られたので、
このようなアングルでは撮っていない。
しかし駅が廃止されると、
構内への立入りもできなくなることから、
こうしたカットも、
駅が残る、今のうちしか
撮れないものになるだろう。