遅いことは猫でもやる

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北欧の移動

2014-02-08 15:01:36 | 行ってきました
入り組んだ海と山々が綺麗だ

二日間のトロムソ滞在を終え、本日は早くもフィンランド・レヴィーへの移動日だ。
12:00ホテルを出発。海際を走る。標高はあまり高くないのだろうが、雪に覆われ、低い太陽に照らされた山々は美しい。それでも寒々とした山道をひたすら走る。いかにも北欧といった風情だ。

バスはかなりのスピード(時速70kmはあると思う)で走り国境を超える。北欧3国での協定なのか、国境を超えるときも何の手続きもなくバスは走り続けた。

トナカイの剥製が寒そうに立っていた
屋根の上の彫刻

やがてフィンランドでは次第に起伏が少なくなり、木々もまばらになっった頃、はじめの休憩。ガソリンスタンド、コンビニ、スーパーマーケット併設の近所のの拠点ともなっている所だ。

トナカイの剥製が寒そうに雪をかぶっていた。屋根の上には小人、ワシなどの人形が。陽がなかなか沈まない。更に2時間ほど走って休憩。基準法の規定により40分ほど無理やり時間を取る。手持ち無沙汰なのでチョコレートを飲む。これが頗る甘い。すでに日が落ちかけ、店の前の標識ネオンは気温マイナス15度を示している。かれこれ6時間半ほど走って目的地に到着した。

2度めの休憩場所 標識が-15℃を示している。
レヴィーのスキーヤーズロッジ
スーパーマーケット

本日の宿はスキーリゾート、レヴィー。スキーヤーズロッジには衣服乾燥機、サウナが備えられており快適だ。近くのスーパーへ買い出しに行き、夜9:30にオーロラ観測に。しっかり厚着をして(例えば私は、ヒートテック、厚手の下着、薄いダウン、厚いダウン、スキーのヤッケ、と5枚重ねの重装備だ)出る。寒さはさすがに厳しくダイアモンドダストが舞う。雪はサラサラで全く固まる様子はない。歩くとキシキシと鳴る。

ロッジから20分ほど歩いた湖畔へ行くとすでに山際が明るく輝きオーロラが迎えてくれていた。本日は厚着ということもあり、カメラをもたずに来たが、オーロラの様子は昨日に比べ動きが活発でなく、正解だったか。しばらく見ていたが明るさの変化はあるが、形の変化は少ない。

ロッジの宿泊棟
部屋に付属する個室サウナ

部屋でウイスキーを一杯ひっかけてきたからいいようなものの、15分ほど現地に立っていたら寒さが染みこんできたので、お先に失礼した。