遅いことは猫でもやる

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SF市内観光ツアー

2015-08-28 16:53:51 | 行ってきました
   端正な金門橋のフォルム
   バスは停車はしているのだが人は乗せない
   市内はトロリーバスも走っている
   朝の出勤をする人達
   火事に駆けつけた消防車

サンフランシスコ2日目はニューヨーク、バルセロナでもやった、2階建てツアーバスに乗って市内をぐるっと回ろうと計画。ホテルのコンセルジェにバス停を聞き、そこに向かった。大勢の人が集まっている。バスも来て目の前に止まったが、ドアが一向に開かない。10分くらい止まっていて何処へともなく発車してしまう。

こりゃ待っていてもダメだと、ユニオン・スクエア の停留所めがけて歩き出す。あっちへ言って人に聞き(こう言う時には英語の堪能な義妹がたよりになる)、こっちで又聞き、30分位あちこち歩いてやっとツアー観光の停車場へ到着。おかげでサンフランシスコの町並みの中の散歩ができた。幸いここら辺りは坂道が少なく、ちょっと助かった。

バスは始め1階の座席しか空いていなかったが、市内を巡回するにつれ、2階席も少しずつ入れ替わってくる。カンカン照りの2階席で真っ赤になって彼等は楽しんでいる。サイレンを鳴らしてパトカーや消防車が追い抜いてゆく。坂の多い街で駐車車両も多く、現場に駆けつけるのも一苦労している。

   この町は坂が多い
   チャイナタウンは派手な飾り付けがしてある
   港にあるピア39地区
   ガイドはエネルギッシュに説明を続ける
   フィッシャーマンズ・ワーフ近くを走るツアーバス
   金門橋が見えてきた

バスは市役所、教会、チャイナタウンなどを巡りピア39近くで止まる。ここから路線を乗り換え金門橋へと向かう。橋の袂はバスの休憩所になっているが、我々はそこには止まらず対岸へと渡る。この橋は近づいてみるとすごくでかい。橋の柱の枠一つがテニスコートより大きく感じる。橋には歩道が分けられて付いており、歩行者や自転車の人が通っている。アルカトラス監獄が意外に岸近くに見える。しかしここは流れが早く泳ぎ切るには大変な労力がいるそうだ。

   これはモスクか?
   ガイドの名調子は続く(言葉が不自由なのが残念だ)
   キリスト教の教会
   橋の袂は工事中であった
   でかい橋梁を潜ってゆく

向こうに渡るとやはり公園が整備され銅像がいくつか立っている。橋の上からアルカトラスを眺めていると、爆音がしてヘリが下からせり上がってくる。観光ヘリはこの橋桁を潜って飛んでいるのだ。
たもとの小高い丘に道がついており、車や自転車が登ってゆく。夏休みとあって自転車が多い。

   橋の上から
   反対側から眺めてみれば
   公園で一枚

アメリカの人も休日は目一杯遊んでいる。ラテン系ではないと思うのだが、太陽の下伸び伸びと楽しんでいるようだ。我々もバスツアーを楽しみ、ガイドに聞いたレストランで昼食を楽しんだ。冷えたダークビールが腹に染み渡り、休日を満喫した。

   みなとのレストラン
   ここは人気スポットらしく人が多い
   ストリートミュージシャンもかきいれどきだ
   帰りもこのバスでホテルへ