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ブエノスアイレスの初めての夜はタンゴディナーショーでの幕開きである。繁華街にあるホテルから15分足らずのタンゴショーレストランへ。8時半頃から始まる食事、ショーが始まったのは9時を遥かに回っていた。
まずでてきた食事は前菜、メイン、デザートの3皿で(写真がボケていて申し訳ない)さすがアルゼンチンらしくステーキは500gくらいあろうかというボリューム。しかも牛肉はパサパサしたものでなくジューシーで旨い。残念ながら、もう若くないので半分くらいしか食べられなかった。頼んだ赤ワインも美味しかった。
デザートの頃から舞台のスクリーンに古い時代のフィルムが上映され郷愁を誘った後、いよいよショーの始まり。暗転した舞台に浮かび上がったのは、男性歌手の独唱、続いて集団の群舞、そして一組のタンゴへと続く。舞台の上半分の空間にはバイオリン、ビオラ、チェロ、アコーディオン、バンドネオン、など7,8人編成の楽団が曲を奏でる。
これはもともとは優男と娼婦のダンスが起源だと言うが、実に官能的で情熱的である。正確にステップを踏むという点では日本人も十分対応できそうだが、この官能の表現はラテンの人たちには敵わないのではないか。美味しい肉を食べ、ワインを味わい、歯切れのよい音楽を聞き、流れるようなダンスを眼にし、これぞ肉食文化だと存分に楽しんだ。
帰路についたのは間もなく12時になろうかという時間であった。これだけ毎晩目一杯楽しんでいればアルゼンチンがデフォルトになるのはむべなるかな、というところか。私には暮らせそうにないが、楽しそうな国である。
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