ヨーロッパ並みに銅像の多い都市だ 人気者エビータ像
ブエノスアイレス滞在日
市内の一日観光コースを取って市内見物。ホテル・ブリストルは7月9日通りと言う大通りに面しており、ここは独立記念日の通りで両側が一方通行になっている。言ってみれば久屋大通りみたいなものである。もっともTV塔はないが、代わりにオベリスクが建っている。この通りには彫像が多く立っているが名前は覚えきれない。ホテルをスタートしてすぐ、ブエノスアイレス大学のキャンパス前で、ステンレスの花の大きなオブジェのところで、警察の検問に引っかかり一時停車。バスを検問とは一体何だろう。
観光はまず国民的な人気者エビータ像から始まった。波乱万丈の人生を歩んだ彼女は、ペロン大統領夫人にまで上り詰め、若くして亡くなる。映画ではこの役をマドンナが演じて話題になったが今でも根強い国民的な人気があるらしい。
続いてそのエビータの家の墓もある墓所、といってもそこは世界遺産になっているという、大規模な墓をを訪れる。確かに立派な墓(というか家のような建築物)が並ぶ。レコレータ墓地という。石造りの小ぶりの家が立派な彫刻に飾られ、地下室への階段が設けられ、ステンドグラスに飾られたものもある。確かにセレブの墓所らしいが、近年維持しきれなくて放棄し無縁仏化するところが続出しているらしい。さすがにエビータの家の墓は花が備えてあった。
ここは世界遺産に認定されていると言うが、この墓群の維持はは一体どこが主体となってやっているのだろうか。
墓の入口の門
ミニチュアの石造りの街のような墓群
エビータも葬られている墓