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「悪魔の喉笛」からの圧倒的な落下量、水煙、虹等を見た後、再び公園内鉄道駅に戻り、滝の下部を巡る道路を辿る。ガイドのホセさんは、飛行機の遅れ1時間をどう取り戻そうかと思案をめぐらしているのだが、上の遊歩道を明日に残し、下の道と遊覧船、トラック遊覧を今日やることにした。
遊歩道はよく整備されているが、1980年台の洪水で流された道の残骸が今でもあちこちに残っている。ホセさんは動物に詳しく、勿論歴史にも造詣が深い。しかし良いガイドの条件はこれだけにとどまらない。小園内のルールに厳しいこと、ゴミを拾うことなどである。これらを着実にを実践しているところを見て、ヨセミテの学者ガイドを思い出した。ホセさんは道に迷っていそうな人を見るとすぐ「my dear frend」と話しかけ、道を教える。迷子を見ると大きな声を上げ手拍子を打つ。(周りの人も一緒に手拍子を打つ。これが迷子が居ることのこの公園のルールらしい)
ワニに餌を投げている人を見つけると大声で注意をする。された方も「サンキュー」と言っているところを見ると注意の仕方が旨いのだろう。また実に丹念にゴミを拾う。拾ったのは一回や二回ではなかった。夏休みとあって遊歩道に人は多く、展望台はどこも人で一杯だ。
船着き場への道を辿りながら、次第に近づく滝を感じながら、これはナイアガラの比ではないな、と感じた。あそこも訪れた時、カナダ滝、アメリカ滝の雄大さに感動したが、此処に比べればまだまだである。上には上があるものだ。
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船着き場についたのは日も傾いたころ。といっても午後9時くらいまで明るいので気にはならないが・・・。水着に着替え、衣服はゴム袋に収納し、救命胴着をつけちょっとした覚悟で乗り込む。なにせ飛び込んだら永久に上がってこない悪魔の喉笛付近の滝壺に突っ込むのだから。
岸で見送るホセさんに手を振って船は岸を離れる。まずはブラジル滝側で小手調べ。それでも飛沫を存分に浴びる。
いよいよ滝壺近くへ。頭からドンと水を浴びせかけられる。滝行のごとく降り注ぐ水、夏なので冷たくないのが幸いである。船は上下に揺れ、水は容赦なく浴びせられ、目も開けられない。キャアキャア云いながら脱出してもパンツまでぐっしょりと濡れてしまった。事前に水着にデッキシューズに着替えておいて正解だった。
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2度3度水煙の中に突っ込んだ後は、周りの景色を見ながら少し川を下り、下流の船着き場で救命胴着とゴム袋を置き、トラックの荷台の観覧席に乗り、ジャングルの中の道をドライブ。カケスやトカゲ、モンキーなどを追いながらホテル近くまで戻った。滝壺近くへの船の乗り入れは、なぜだか滝との一体感を感ぜられ、とっても充実したイベントになった。
これでイグアスの滝は、下の道、上の遊歩道、遊覧船による真っ只中への突っ込みとほとんどの角度から攻めたことになる。それにしても圧倒的な水量を誇る世界遺産である。
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