





イグアスの滝2日目は朝7:30に起きて散歩に出るも、コースにSTOP表示が出ており、ホテルに引き返して朝食とした。窓から見えるブラジル滝辺りの水煙が勇壮だ。スケールは違うが、草津温泉の湯畑の湯煙を思い起こさせる。
早朝の通行禁止は、ここが野生動物が豊富なので危険防止なのだろう。9時になったのでコースに入る。昨日行き残したアッパーコースを取る。スタートは昨日餌をやっていたワニのいた橋から。ワニはやはり水の中にいた。餌を貰い馴れてしまったのだろうか。遊歩道には人が多い地元の家族に混じって中国人のグループもたくさんいる。
地元の人は小型のジャーや魔法瓶をぶら下げている。マテ茶を飲むのだろう。金網の敷かれた遊歩道を歩き、ところどころ設けられた展望台で眺望を楽しむ。滝の上部から見ても圧巻である。対岸のブラジル側も点々と人影が見える。土曜日でもあり、アルゼンチン側もブラジル側も賑わっているようだ。全長2kmのコースをガイド無しでゆっくり楽しんだ。木の上にイグアナの類、顔のあたりに蝶が飛ぶ。
終点の売店でビール。昼食はホテルレストランで取るが半分も食べられず。ガイドのホセさん時間通りに迎えに来てくれる。彼は日本に対して好印象を持っているようだ。空港で別れ、LAN航空でブエノスアイレスに戻る。
明日が早いので、夕食は義弟の部屋で、軽くビールとワイン、サンドイッチで済ませた。この滝行きはかなりのいいイベントであった。




