2018-08-17
なかなか良い位置に穴が開いてくれません。
原因は左右上下の穴位置調整が微妙に狂っている事や、ドリルが水平垂直にセットできていない事、更にドリル刃が細く力をかけるとすぐに曲がってしまう事などです。
判っている事ですが、急ぐと直ぐにくるってきます。
斜めに穴が通ってしまったものは、冶具を使わず改修します。
その様な事で、昨日今日で連結できたのは46個です。
片側83個、全166個、ピン穴はその2倍を開けるので332です。
しかし、実際には片側からだけではブレ過ぎて貫通できません。
したがって両側から開けることになるので、最低でも332x2=664の穴あけとなります。
と言う事で、まだまだ楽しめます。
2018-08-18
今日もひたすら穴あけ作業です。
70個目くらいから、冶具の微調整と履帯スライド時の力加減が上手くできるようになり、まっすぐ貫通させる事が出来るようになってきました。
2時間ほどで47個を追加して、片側83個を組み上げ、更に10個を連結できました。
2018-08-20
昨日までに事前穴あけを済ませ連結をします。
左右からあけた穴の位置ずれ、連結相手とのずれが有るため、連結して貫通穴を開け直します。
5時間かけて連結完了です。
当然なことですが、先を急がず、冶具の穴位置調整をしっかりする事がキモです。
今回は四つの穴あけで一つの貫通穴にするので、どうしてもずれが発生します。
結局、貫通穴を上手く開けることが出来たのは全体の20%以下というところです。
80%程度は左右からピンを通しました。
2018-08-21
組みあがった履帯を塗装します。
オキサイドレッドのサフを吹き、調色したマイ履帯カラーで塗装します。
表面の金属色はダークアイアンを吹き、乾いたところを擦って光らせます。
更にウェザリングマスターのガンメタル+シルバーでドライブラシします。
これで可動履帯の製作は完了です。