2022-06-15~17
▼起動輪に車軸を取付ける改造をします。
キットのパーツは片側4品です。
▼樹脂の車軸の細い所を少しを残して切断し、中心に1.5mmの穴を開けます。
▼内径4mmのアルミパイプを被せて補強します。
穴を2.5mmに広げ、3mm六角シフトを叩き込みます。
シャフトに差したまま、起動輪から数㎝離れた部分(シャフト)をライターで熱します。
圧入部が熱で少し緩んできたら、スライドして抜きます。
これで適度な硬さで脱着が出来るようになります。
少しきつめに刺さるくらいがベストです。
▼履帯を巻いて起動輪の内外の位置合わせをします。
▼一度組上げ、履帯を巻いて動かすと、、、、動きません。
トルク不足の様です。
ギヤの噛み具合を調整して効率アップをしますが、未だトルク不足です。
意を決して、ギヤ比を変更し、スピードは落ちますがトルクアップします。
▼因みに改造前のギヤです。
▼車体に取り付けます。
▼ファイナルギヤケース内にギヤを組み込みます。
▼カバーはメンテできるように接着せず、ねじ止めとしました。
▼起動輪を装着。
▼履帯を巻きます。
実は、動作テストを何度も行っている中で、
バッテリを逆接して5V出力昇圧コンバータ2個とモータドライバを破損してしまいました。
スイッチONと同時に煙が出たので、直ぐにOFFしましたが手遅れでした。
手持ちのパーツに置き換えて復活できましたが、かなり焦りました。
という事で、今日はここまでとします。
▼履帯を履かせた動作テストです。
コメントありがとうございます。
まともに履帯を履いて回るまでに3日かかりました。
今回は手古摺っています。
この後、特に問題なく進むと良いのですが…。
起動輪へのシャフトの通し方に感心してしまいました。
目から鱗とはこの事です、ひとつ賢くなれた気がします(笑)。
履帯も無事に回ってよかったです。