2020-09-30
このコロナ禍でキャンプ人口が急増しているとも。。。
私はキャンプには行かないのですが、YouTubeの「ヒロシちゃんねる」はよく見ます。
キャンプは別としてモノづくりは好きなので、動画でよく見かける着火道具を手に入れることにしました。
ファイアースターターは100均で購入。(メノウの火付け石は購入未定です。)
着火させる相手として、麻縄を解したものや綿を炭化させたチャークロスというものが有ると便利です。
そこで今回、チャークロスの製作に挑戦する事にしました。
▼材料は、100均で買ったブリキ缶(灰皿)100×100×70Hとキャンバス生地(ハギレ)500×550です。
コンロはおつまみ用に購入した燻製用のクイックスモーカーSを利用します。
燃料は固形燃料25gです。
▼缶の蓋に煙逃がしの穴を開けるのですが、先ずは中蓋の穴をアルミテープで塞ぎ、
3×10程テープに穴を開け、外蓋は使いません。
▼布は80×550に切ったものを折り畳んで2枚入れ、蓋をして固形燃料に火を燃やします。
25分くらいで穴から煙が出なくなったので、火を消して缶が冷めるまで放置します。
熱いうちに蓋を開けると炭化した布が燃えてしまうそうです。
▼10分程待つと缶が冷えたので、蓋を開けて中を確認します。
下の一枚はほぼ真っ黒になって合格。
▼上の一枚は半分くらいが茶色で未完成でした。
▼布を上下逆にセットして、新しい固形燃料で炙ります。
上から出る煙は可燃性です。煙たい場合は着火します。(自然に発火する事もあります)
▼今度は15分程で煙が出なくなりました。
冷めるまで待って蓋を開けると、2枚とも真っ黒になっています。
▼ところで、缶の内側はこんな具合になっています。
▼蓋の内側はこんな具合にタールがこびり付いています。
▼出来上がったチャークロスを100均のファイアースターターで着火させます。
編みひもは自家製です。
▼上手く着火しました。
因みに80mm巾を50mmでカットしています。
最後に反省。
チャークロスの製作は、屋外か換気扇の下で行いましょう。
部屋に煙の臭いが付き、カミさんに怒られました。
【追記】
塗装ブースの排気は危険です。
レンジフィルターが熱で直ぐに穴が開いたので止めました。
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