ニコンがEVILをINTERNATIONAL CESで発表?

 Nikon(ニコン)のEVIL、つまり「電子式ビューファインダーと交換可能なレンズを持つカメラ(日本では「デジタル一眼」とカテゴライズされることが多い)」が、2011年1月6日から9日にかけて米国ラスベガスで開催されるINTERNATIONAL CES(国際家電ショー)で発表される「かも知れない」と云う噂がNikon Rumorsに掲載されていた。

 INTERNATIONAL CESは日本語のサイトにもあるように「国際家電ショー」だから、コンシューマユース(民生用つまり、一般ユーザー向け)のデジタルカメラが発表されることはあっても、これまでプロユースのカメラが発表されることはなかった。

 ニコンのEVILと聞けば、プロがサブ機として使える、一定の条件下ではD3シリーズ、D700、D300(S)の代わりを務めることのできるハイスペックなカメラを当然想像するわけだけれど、だとするとINTERNATIONAL CESがその発表の場として相応しいいかどうかだな。

 この噂についての考え方は三つあると思う。一つは、プロスペックではない程度の、つまりコンシューマユースのEVILが登場する。二つ目は、これまでには例がないけれどプロスペックのEVILが登場する。そして三つ目が、ニコンのEVILはプロユースに耐えられる高品質・高性能なものだからINTERNATIONAL CESではなく、格式あるカメラショーで発表される。

 早く見たいからINTERNATIONAL CESで発表されるといいとも思うし、いや、そんな安売りはぜず、格式高い発表されるのこそNikon EVILにはふさわしいとも云えるな。随分と気を持たせる噂だなぁ。


 「わかったよ。あれっ、おいらの座る場所、ないじゃん」とでも云っているかのようなニャンコの写真は、例によって記事本文とは何の関係もないけれど、写真的には一昨日、昨日の続きの一枚。
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