恩田の森の紅葉


 なるせの森の入口できれいなオレンジ色に紅葉している木がありました。うかつにも何の気なのか確認するのを忘れました(^^; 葉の形や樹形からはエゴの木かな?と思うのですが、我が家の庭にあるエゴの木は黄葉。こんなオレンジ色にはなっていません。果たして何の木なのか、気になる木です。
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恩田の森、更新

 本日、恩田の森で撮影いたしました写真をこちらに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
恩田Now 
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今日からクリスマス

 巷ではハロウィンが終わるとすぐにクリスマス商戦がはじまります。また11月中頃には繁華街ではクリスマスツリーやイルミネーションが飾り付けられますが、本当のクリスマス(正確には待降節、つまりイエス・キリストの降誕を待ち望む期間)は、今年の場合には11月28日、今日から始まるのです。

 「今年の場合には」と書いたのは、年によってクリスマスの始まる日が少しずつずれるからです。今年の「クリスマス」(12月25日。24日ではないんですよ)は土曜日です。この日から4週間前の日曜日がクリスマス(待降節)の始まりの日となるのです。

 クリスマス本番の4週前の日曜日、つまり今日の事を「アドベント第一主日」と云います。この日にアドベントクランツ(リースを横に寝せたようなもの)に立てられた4本のロウソクの最初の1本に火を灯します。次の日曜には2本目にも、次は3本目にもそして4本目のロウソクにも火を灯すといよいよクリスマスがやって来るのです。

 クリスマスの始まりと共にクリスマスの終わりも余り知られていませんね。実はクリスマスは1月6日まで続くのです。日本では12月25日が過ぎると大慌てでクリスマスの飾りを片付けて新年を迎える準備がされますが、キリスト教会の飾りは1月6日までそのままにされている「はず」ですのでお近くに教会がある方は確かめてください。

 さて、なぜクリスマスが1月6日まで続くのかと云うとこう云うことなのです。12月25日にイエス・キリストが生まれたわけですが、それはベツレヘムの馬屋で、ヨセフとマリアの夫婦にとっての出来事でした。神が遣わされた救い主が誕生した訳ですが、ヨセフとマリア以外は誰も知らなかったのです。しかし、イエス・キリスト誕生の時にベツレヘムの夜空に星が流れ、これを三人の博士が見るのです

 救い主の誕生を確信した三人の博士は星が流れた方向を目指して救い主を探しに出かけます。そして12日後の1月6日にようやくベツレヘムの馬屋で飼い葉桶の中で眠るイエス・キリストを見つけ、救い主がこの世に遣わされたことを確認するのです。こうして救い主イエス・キリストが人々の前に姿を現した日なので1月6日が公現日と呼ばれ、この日をもってクリスマス(待降節)が終わるのです。

注:一口でキリスト教と云っても西方教会と東方教会、カトリックとプロテスタントでは随分と違いがあります。日本のプロテスタント教会に中でもその宗派によって多少の違いもあるようですので「正解」はないようです。上に書いたものは日本におけるプロテスタンをベースにした「一般教養としてのクリスマスに対する知識」程度とご理解ください。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、すみよしの森南山麓にある薬師堂の屋根と境内に植えられたみかん。お寺の屋根瓦には魔除けの意味なのか、桃などの「オブジェ」が乗せられていることはありますが、屋根の頂に桃のような形のものが乗せられているのはどういう理由・意味があるのでしょうか。
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