首都圏の紅葉

 昨日、今日と近場のもみじの色づき具合を見てきました。近場と云うのは東京や横浜等、南関東の平野部です。色づき始めてはいますが、まだ黄色味を残しており「真っ赤」に色付くにはあと数日かかりそうです。果たしてその日が好天に恵まれると云う保証もありませんので、Photoshopでちょいといじってすっかり色づいた風の絵を作ってみました(^^;。写真とは、真実を映(写)すもの)と云われますが、現実は真実「らしい」ものを映(写)すとも云えるのではないかと思います。

 「写心」と云う言葉があります。つまり実際に目に見えているもの以上に心に映(写)るもの、映(写)したいものを撮るのが写真なのではないかと云う意味です。何事において真実はただ一つですが、それを見る人によって感じ方少しずつ異なります。同じものを見ていても「かなり大きい」と感じる方もいるし、「小さくはないけれど、それほど大きいと云う程ではない」と感じる人もいると云う事です。ですから、今日ご覧いただくのは、郷秋<Gauche>が見て記憶に留めたもみじの色です。


 今日の一枚は、Photoshopによって現実よりも「ほんのわずかだけ」赤みを強めたもみじ。心象的にはこのくらい色づいていたかな?と云う程度、具体的には今日よりも4、5日分程紅葉が進んだ「もみじ」です。
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