新世代Nikonは「ニヤケる」のか

 昨年69日にいつからニヤケた?と云う記事を書いた。Nikon(ニコン)DSLRの「お約束」であったはずの、グリップ部分の赤い「矢じり」型のアクセントが、D5100から、昔流行ったスマイルマークの口のように、やけにニヤケたものになってしまったと云う内容の記事である。

 

コンパクトタイプを卒業したユーザーの受け皿となるこのクラスには、クールよりもラブリー、つまり親しみやすいイメージを導入したいと云うニコンの考えの表れなのだろうと、D5100のニヤケたアクセントについては是認した郷秋<Gauche>であったが、まさかD800までニヤケ(see here)、ついにはD4see more)までもが、この良く云えばラブリーな、しかしまったく締まりのない顔になってしまうとは思ってもいなかったぞ。

 

もっとも、Nikon RumorsD4の記事では real or fake?”と書いているくらいだから、果たしてこのニヤケたD4があるいはD800が実際に登場するかどうか、現段階ではなんとも云えないが、リーク写真がそろってニヤケているとなると、実際このままの姿で登場する可能性も、確かにある。郷秋<Gauche>は、プロ用のカメラがこんな締まりのない「顔」で良いとはまったく思わないけどね。

 

 

例によって記事本文と何の関係もない今日の一枚は、縁起物と云われる「おかめ」と「ひょっとこ」。「おかめ」は「お多福」とも云うから縁起物なのはわかるけれど、「ひょっとこ」はどうして縁起物なんだろう。ちなみの写真のお面は、いっとき面打ちに凝っていた、郷秋<Gauche>の父親作の面である。

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